アマゾンプライムで見れる本格アクションやアクションコメディのおすすめ映画をご紹介します。重厚なやつもあれば、スカッとする映画も選出しています。
アマゾンプライム洋画のアクション・アクションコメディ スカッとする映画選
遊星からの物体X

物語は南極の研究基地で起こる恐ろしい事件を描きます。
調査隊は、氷漬けにされた異星生物の化石を発見しますが、その後、調査隊員たちは、何者かによって襲われ、死体が発見されます。
物資が枯渇しつつある中、外部との連絡を絶たれ、お互いを疑い合いながら、不気味な現象が起こる中でサバイバルを試みます。
そして調査隊員の中に、人間の形をした異星生物が潜んでいることが判明。人間を寄生させ、完璧に模倣することができるため、誰が敵で誰が味方か分からなくなります。

今見てもクリーチャーの造形が独特のキモさがあってすごいです。
互いが寄生されていないか疑心暗鬼になるストーリーはよくありますが、本作ほどリアルな描写はなかなか無いでしょう。
監督はジョンカーペンター。B級映画界の巨匠です。
©Universal Pictures
スカーフェイス

キューバからマイアミに渡ってきた難民、トニー・モンタナ(アル・パチーノ)。
彼は、麻薬取引で成功を収め、急速に富と権力を手に入れます。トニーは麻薬王であるフランク・ロペスと提携し、さらなる利益を追求します。
しかし、トニーは自分が愛する女性であるエルヴィラを手に入れるために、フランク・ロペスを裏切ります。さらにフランクの麻薬取引を奪おうとし、ついにフランクと激しい戦いを繰り広げることに。
「スカーフェイス」は、トニーの栄光と挫折を描き、麻薬取引の危険性や成功への欲望の渦を描いています。

ギャングドンパチ物が苦手な僕も不思議と楽しめました。
なんとこの主人公、3時間もある映画で、徹底して成長しないクズ。そのクズに視聴者は感情移入してしまうのだからすごい。
トニーは田舎者であり、会話はクソ何とかの連発。母、妹、恋人、親友と全ての人間を不幸にしていきます。
自分がこうするのが良いと思ったら、押しつけでも他人に強要する人がいますが、彼はその究極系。
しかしそこに根拠などなく、彼は空っぽの人間。 金を追い求めたものの、本当の上流階級のように金の使い方を知らないのです。
だから、欲しい物が分からないまま、無意味な浪費を続けることに。
そんな中身のない人間に、どことなく共感を覚えてしまうわけです。だって僕も中身のある人間ではないですから。
©Universal Pictures
X-MEN:ファースト・ジェネレーション

物語は、キューバ危機時代の1962年から始まります。
チャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)は、人類とミュータントの共存を目指して、自らもミュータントであるエリック・レーンシャー(マグニートー)、と出会います。2人は共に、新たなミュータントたちを集めることに。
しかし、エリックは過去の傷跡を抱えており、ミュータントたちが人類と共存することを拒否していました。人類とミュータントの戦いは避けられなくなっていきます。
2人はそれぞれ、自分たちの信念に従って戦いますが、最終的には、エリックが「マグニート」として知られるようになり、チャールズが「プロフェッサーX」として知られるようになる過程が描かれます。

X-MENはアベンジャーズほど日本で盛り上がりませんでしたが、本作は名作です。
旧3部作とリブート後の作品があり、これはリブート一発目の作品になります。
一番最初の部分を描いているので、別に旧3部作を見なくてもいいですし、全部見たい人は旧作から見てもいいです。
(ただし続編のフューチャー&パストは旧作必見です)
単体ではめちゃくちゃ面白いです。
思想は違えどプロフェッサーとマグニートーの友情が熱い。アザゼルさんカッコいい。
それにミスティーク。ミュータントは人類の未来か、というX-MENのテーマ。
過去作で適当だった普通じゃない苦悩が彼女によって見事に表現されています。
「社会に受け入れてほしいくせに、君が自分を受け入れてない」というマグニートーのセリフがあるんですが、これが好き。
彼女を安易な闇落ちキャラにしてないし、マグニートーの美学が見えます。
©20th Century Studios, Inc.
YUMMY/ヤミー

2019年に公開されたベルギーのゾンビ・コメディ映画です。
物語は、女性主人公のアリソンが、彼氏のミカエルと一緒に、美容整形手術(胸を小さく手術は日本語でなんていうのか分かりませんが)を受けに行くために、遠く離れた病院へ向かうところから始まります。
しかし、病院では恐ろしいことが起こっていました。医師たちが行っている遺伝子治療実験が、ゾンビの蔓延を引き起こしたのです。
アリソンとミカエルは、病院内を逃げ惑いながら、ゾンビたちから生き残りをかけて戦います。
ゾンビたちが次々に現れ、病院内で繰り広げられる残虐な戦いは激化していきます。

いやー面白いです。ゾンビ王道だけど、笑いとグロのテンポの良さで畳み掛けてきます。
真面目に見ればとてつもなくグロいのに、なんか笑ってしまうシーンばかりです。
あと、ダメ彼氏ミカエルが中々良いキャラしてます。
「こんなことならFカップのままでいれば良かった」というヒロインのセリフがあるんですが、まさにそのとおり笑
みなさん美容手術するなら信頼できる病院へ行きましょう。
©A Team Productions
フォードvsフェラーリ

1960年代のアメリカを舞台に、自動車メーカーのフォードが、フェラーリを超えるスーパーカーを作るために、カロル・シェルビーとケン・マイルズの協力を得て、ル・マン24時間レースに挑むところから始まります。
カロル・シェルビーは、元レーサーであり、自身の自動車メーカーである「シェルビー・アメリカン」を設立していました。一方、ケン・マイルズは、レーサーであり、エキスパートなドライバーとして知られていました。フォードは、彼らに新型車「フォードGT40」の開発を依頼し、ル・マン24時間レースに参加するための車両を製作します。
しかし、開発過程で数々の困難に直面。フォードのトップマネジメントは、ル・マン24時間レースの勝利を求め、過酷な開発スケジュールを強要します。また、フェラーリ側も、勝利を譲るつもりがなく、厳しい戦いを繰り広げます。

こんなの見せられたら面白いに決まってるじゃん、と思わず言いたくなる映画です。
車が火を吹いたりクラッシュしたりが日常のイカれた世界。
そんな中へ、一番速い車が一番カッコいいとフォード社は勝負をかけます。
世界一速いというのは、それはもう男のロマンで、レーサーや技師達のアツい戦いに目が釘付け。
レースの臨場感も素晴らしいです。「ラッシュ / プライドと友情」と合わせて、最高峰のレース映画と言えます。
©20th Century Studios, Inc. , The Walt Disney Company (Japan) Ltd.
レオン

物語は、ニューヨークで孤独な生活を送る殺し屋のレオン(ジャン・レノ)と、彼の隣人である12歳の少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)の出会いから始まります。
マチルダの家族は麻薬売人であり、麻薬取引に失敗したため、マチルダの家族は殺されてしまいます。
マチルダだけが、偶然外出していたため、生き残ることができました。
しかし、マチルダ自身も、彼女を追っていた麻薬組織に狙われることになります。

ませた美少女と、どこか子供っぽくてかわいいおっさんを愛でるための映画です。
絶世の美少女ナタリーポートマンだからこそ、ただのロリコン映画とは言わせない説得力があります。
実はこの映画、オリジナル版と拡大版があり、解釈が異なる映画です。
拡大版は、より二人の関係が恋愛っぽく描かれていて、二人の関係が異なる角度から描かれています。
©Gaumont Les Films du Dauphin
パラサイト(The Faculty)

物語は、テキサス州の小さな町で起こる謎の事件から始まります。学校の教師たちが、次々と奇妙な振る舞いを始め、生徒たちも次々と影響を受けるように。
主人公のケイシー(イライジャ・ウッド)は、自分たちの教師たちが異星人に乗っ取られていることに気づきます。
ケイシーは、クラスメイトたちと協力して、異星人たちに対抗します。
彼らは異星人の弱点が塩酸だと知り、生徒たちが通う学校のプールで塩酸を用意し、一掃する計画を立てます。

あの韓国のパラサイトじゃない方のパラサイトです。
こちらの原題は”The Faculty”で、本来は能力とか学部とかの意味になります。
「遊星からの物体X」と同じくクリーチャーと戦う系です。他にもジェイクギレンホール主演の「ライフ」って映画があるんですが、そういうの好きなんですよね。
若き日のイライジャ・ウッドが初々しいです。
©Miramax Films
コマンドー

元コマンドーのジョン・メイトリクス(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、現在は引退して娘のジェニーと二人暮らしをしていました。
しかし、彼女は誘拐されてしまいます。犯人はコマンドー部隊によって失脚した共和国の独裁者一味でした。
ジョンは、娘を救出するため、犯人のもとへ向かうのです。

吹き替え推奨。
あらゆる問題を筋肉モリモリのマッチョマンの変態が全て筋肉で乗り越えるという新感覚映画です。
別にコメディとして作ったわけじゃないんでしょうが、吹き替えのセリフが面白すぎてアクションコメディと化しています。
ネット上でも金曜ロードショーでやるたびにツイッターが祭りになる作品です。
登場人物みんな真面目にやってるのに、とにかく笑えます。
©20th Century Studios, Inc.
ベイウォッチ

ロサンゼルス郡救難局の救助隊「ベイウォッチ」が舞台となります。
新たに救助隊に入隊した元オリンピック選手のマット・ブロディ(ザック・エフロン)は、その実力を見込まれ、隊長のミッチ・ブキャナン(ドウェイン・ジョンソン)によって指導を受けます。
しかし、マットは勝ち気で自己中心的な性格のため、ミッチとはしばしば衝突。
そんな中、密輸ルートを取り仕切る犯罪組織が活動しており、彼らの目的が何かを突き止めるため、マットとミッチは協力して事件を追います。
やがて、事件に関わる人物たちが浜辺で起こる一連の事件に関与していることが明らかになり、マットとミッチは犯罪組織と対決することになります。

こちらもムキムキマッチョが己の肉体で色々と困難を解決していく話です。
ていうか細かいことどうでもいいです。主演はドウェインジョンソンですし。
とにかくハンサム良い男とセクシー美女がアクションやってて、なんか笑えるしおもろい。
元気がないときや、気軽に見たい作品です。
©Paramount Pictures Corporation
アマプラ期間外ならU-NEXTで視聴

アマゾンプライムは日々映画を入れ替えているので、見れないのは大体U-NEXTで視聴可能です。
とにかく映画の数が半端じゃなくて、ストックが尽きることはありません。
僕も実際に加入した上でアマプラ以上に映画を視聴しています。
永遠に加入する必要はないので、暇なときに加入して見まくるのが良いと思います。

Netflixと違って、加入前でも映画名検索できるので、試してみると良いでしょう。