シン レンタルサーバーはデメリットのない最強格安ブログ用サーバー
シン レンタルサーバーは新しいのサーバーなのでデメリットがあるかと思いがちですが、調べてみたらどう考えても一強。
結論、シンレンタルサーバーを選んでおけば間違いないです。
スペックが同等であれば、サーバーは安さが正義です。
シン・レンタルサーバー一択の理由
①圧倒的安さ
②サービスのバランス (安定性) (ジャンルの豊富さ)
推す理由として、上記のようなものが挙げられます。
で、mixhostの値上げ前に迷わずシン・レンタルサーバーに移行しました。
シン・レンタルサーバーの簡単移行サービスは本当に楽でした。必要スペックかつ安いサーバーに乗り換えが出来てハッピーです。
なので、今回は個人がブログを運営する上での、主要大手サーバーについてお話ししたいと思います。(格安・スペック非公開サーバーは除いています)
シンレンタルサーバーにデメリットはあるか?他キャンペーン比較
新たなサービスとして出てきたシン・レンタルサーバーですが、とにかく値段が安いです。
ここ1年近くずっとキャンペーンをうっています。
レンタルサーバー名 | SSD | メモリ | vCPU | 値段 / 月 |
シンレンタルサーバー | 300GB | 8GB | 6core | |
エックスサーバー | 300GB | 8GB | 6core | |
Mixhost | 300GB | 8GB | 6core | 968円 (値引きなし) |
ConoHa WING | 300GB | 8GB | 6core | |
カラフルボックス | 300GB | 8GB | 6core |
上記はSSD・メモリ・vCPUが同等の条件での比較です。
他の各社も赤字表記がキャンペーン価格になるのですが、シン・レンタルサーバーに太刀打ちできていません。
でも各サーバーは持ち味があるじゃないか。と思うあなた。
値段の安さと比較して各サーバーの持ち味を僕なりに照らし合わせてみました。
【安定性】 シン レンタルサーバーvsエックスサーバー
今まで安定を求めるならエックスサーバーという区分けがありました。
しかし、安定性という言葉ほど不安定なものもありません。
ちなみに僕が契約していたmixhostですが、公式サイトのincident historyによれば直近のデータは、2022年4月だけで2回の緊急メンテナンスと1回のアクセス障害、5月にも同様に1件ずつ記録されています。

じゃあエックスサーバーはどうか。
実は2022/4/10に大掛かりなサーバー落ちを記録しています。(実はこの時シン・レンタルサーバーも同時に落ちていました)。約半日にも及んだそうです。稼働率99.99%を誇るエックスサーバーですら落ちるときは落ちます。
もちろん、落ちる回数や時間が少ないにこしたことはありません。少しでも安定性の概念を大事にしたい方はエックスサーバー寄りに選んでもいいかもしれません。現在は50%引きキャンペーンがあり、他より安いです。
シン・レンタルサーバーはまだ充分なサーバー落ち情報が蓄積されていません。ただ、元がエックスサーバーです。速度のシン・レンタルサーバー vs 安定性のエックスサーバーと銘打っていますが、結局同じくらいになるのでは?と推察しています。2022/4/10にシン・レンタルサーバーも同時に落ちたわけですし。
であれば、少しでも値段の安いシン・レンタルサーバーで問題ありません。
安定性は不確実なもの、値段は確実なものとしてとらえた方が合理的ではないでしょうか。

【ジャンルの豊富さ】シン レンタルサーバー vs Mixhost&カラフルボックス
値上げしたMixhostです。
Mixhostとカラフルボックスは18歳以上のジャンル可能で、人によってはメリットがありました。
しかし、シン エックスサーバーも対応となっています。(エックスサーバーは非対応)
もし取り扱いたいジャンルが該当する場合でも違いがないのです。
まず、Mixhostです。ここは使用していたので詳しく解説します。
今回の値上げで、8GB・6coreより一つ下の性能&基準価格が低いプランが消えました。機能面でもシン・レンタルサーバーと単純比較可能状態。
なのに、キャンペーンを含むと倍近くの値段です。
Mixhostは電話サポートがないという致命的な点があります。メールサポートの応対は丁寧ではあったのですけどね…。

さらに複数のドメイン運用がやっかいです。
Mixhostにはプライマリドメイン(メインドメイン)が存在します。
ドメインを複数使用する場合、アドオンドメインとサブドメインのどちらかになります。
これが完全にサイトで分けられません。必ずメインドメインがついてまわります。
サブドメインはご存じの通り、メイン「main.com」、サブ「sub」→「sub.main.com」。
じゃあ分けるにはアドオンドメインか?という話になりますよね?
でもアドオンドメインを設定した場合、サブドメインが自動生成されて消せません。
メイン「main.com」、アドオン「addon.com」→サブドメイン「addon.main.com」自動生成・削除不可。
「addon.com」と「addon.main.com」の両方からアクセス可能→アドオンドメインのURLに飛ぶ、という現象に陥ります。
つまるところ、複数ドメインは全部メインのサブドメインみたいなものです。
で、話をカラフルボックスに移しますが、値段で勝ててません。
ここは2018年7月にスタートした新しいサービスです。同じくサービス実績が短いことを受け入れるなら、値段も安く、バックボーンにエックスサーバーがいるシン・エックスサーバーを選ぶことになると思います。
【器用貧乏】 シン レンタルサーバーvs ConoHa WING
ConoHaに至っては非常に器用貧乏です。僕はConoHa→Mixhost→シン・レンタルサーバと渡り歩いてきたのですが、あまりに特徴がないため、3か月で解約しました。(2つめのMixhostは契約時エックスサーバーより若干安かったので)
強いて挙げるなら、VPSも展開しているため、レンタルサーバーと使い分けても同じコントロールパネルで操作できることくらいです。
一応うたっている特徴もありますが、以下は他サービスにはあるものです。
・独自永久ドメイン
・電話サポート
・wordpress移行代行
また、面白いのが時間単位の契約ができることですが、恐らく必要とする人はほぼいません。
よって候補としては外れます。
LiteSpeed vs NginX
巷では「LiteSpeedの方が早い!」なんて噂もありますが、正直体感で分かりません。
数値化しようとPageSpeed Insightsで試したのですが、いまいち釈然としませんでした。

トップページを複数回検査してみて、携帯電話の指数が、NginXのシンレンタルサーバーは67~72付近。LiteSpeedのMixhostで測ってみたときとそれほど大差ありませんでした。
誤差もあるでしょうし、時期や時間、アクセスが集中した時の動作での違いもあると思うので、僕の方では検証しきれませんでした。そのため、体感では分からなかった、くらいの言及とします。
シン レンタルサーバーがキャンペーン打ち過ぎ。デメリットが見えない
シン・レンタルサーバーは新サービスということもあり、高頻度でセールを打っています。もちろん初期費用も無料になりますし、独自ドメインももらえます。
これまでの経緯を見ると、30%オフか50%オフのどちらかでセールをしているようです。
ちなみに僕は50%オフ時に36カ月で、月770円→385円の契約をしています。
じゃあ絶対50%時まで待つ方がお得じゃん!と思うかもしれませんが、50%オフの時は条件下の元キャッシュバックでした。
キャッシュバック方法
①満6カ月以降にしか申し込めない
*返金かキャンセルの場合は申し込み不可
②登録したメールアドレスにキャッシュバック方法が送られてくるので、申請する必要あり
つまり6カ月待ってそれから申請の手続きを取らないと戻ってきません。少々面倒です。
一方で30%オフは単純に値引きです。
2022/5/27現在ですと、30%オフで値引きという形になっています。面倒くさがりな僕からすればどちらでも良いかなって感じではありました。
36か月契約で計算式を出すと、
50%オフ 13860円(770円 × 36か月 - 50%) → 385円 / 月
30%オフ 19404円(770円 × 36か月 - 30%) → 539円 / 月
3年間で5544円、1か月で154円、1日で約5円の差になります。
これを大きいと見るか小さいと見るかは人それぞれかなって塩梅です。申請の手間と照らし合わせてみてください。
今の契約が切れる時期もあると思うので、本来はそれに合わせるのが無難かなと思います。
キャンペーン次第でシン レンタルサーバーも情勢が変わる?
というわけで、しばらくキャンペーンが続きそうなこともあり、シンレンタルサーバー一強の気配です。
もちろんセール状況や他社の動きも今後どうなるか分かりません。
ただ、現状はシンレンタルサーバーを選んでおけば間違いないというお話でした。
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