撮影の時、レンズフィルターって外さないと画質って落ちるでしょうか?
答えはNoです。
保管時カビたりするんじゃないでしょうか。
それもNoです。
つまり、レンズ保護のためにレンズフィルターは常時つけるべきです。
フィルターをつけたからといって、画質が落ちることはありません。
ただし、後述する弱点もあるので、そのときは外すべきです。
レンズ・NDフィルターはつけっぱなし。 保護必要か悩むよりつけるべき。
つけっぱなし用 安いおすすめのレンズ保護フィルター
プロの意見を参考にすると、10万円を超えるレンズならフィルターは必要と言われています。
でも、僕の意見はちょっと違います。
3,4万でも付けた方が良いです。
理由はいくつかあります。
- 事故ったとき何万のレンズでも代償はでかい
- 掃除はフィルターだけなので気が楽
- 気軽にカメラを扱える
- 売却時、減額の心配が減る
保護フィルターなら、基本画像に影響はありません。
中でも安くておすすめなのが、アマゾンベーシックのレンズフィルターです。

何百円のフィルターで何万~何十万もするレンズを守れるなら安いものです。
それに、レンズは売却できます。
傷がすこしでも残ると何千~万円と減額。
なら何百円のフィルター付けた方が合理的ですよね。
保護フィルターの影響を比較


天気は曇り。ほとんど影響はありません。


次は晴れの日です。
フィルターの有り無しで写真への影響はほとんどありません。
アマゾンベーシックのフィルターなら、安い上に場面問わずつけっぱなしで活躍してくれます。

日中野外撮影が多いなら、可変式NDフィルターつけっぱなし
基本は保護の役割ですが、日差しが強い日中の撮影が多いなら、可変式NDフィルターをつけっぱなしにしても良いでしょう。

F値8とかでも日差しが強いと白飛びします。
シャッタースピードとか露出度をいじるのも良いですが、フィルターで何とかできます。

フィルターをくるくる回すだけで明るさを抑えられます。
ただし、上手く調整しないと色むらが出ます。
慣れればちゃんと調整できるので、日中の撮影が多い人はNDフィルターをつけっぱなしにしておきましょう。


他にも夜間や日差しの強くない日に有効なNisiのふんわりフィルターもおすすめです。
便利なレンズフィルターケース
外出時に複数フィルターを持ち歩くなら、フィルターケースがおすすめです。
基本僕はアマゾンベーシックのレンズフィルターをつけっぱなしですが、旅先で時間帯や天気によって入れ替えます。

便利なのがJJCの折り畳み式フィルターケース。
カバンに入れても幅を撮らないし、サッと取ってサッとしまえます。
何重かになる折り畳みなので、耐衝撃にも強いです。

フレアやゴーストが出る場合、外すかフードをつける
フレア・ゴーストが発生するなら、フィルターを外した方が良いです。
フレア・ゴーストは強い光、例えば逆光などにあたると発生します。
また、郊外の夜間などで灯りが一点集中しているときも発生します。

(東京とかだと灯りに広がりがあるのであまりないですが)
これはレンズやカメラもそうですが、フィルター内で反射が起こり、発生する場合があります。
そのため、意図して起こしていないならフィルターを外すべきです。
ただ、光源を抑えるためレンズフードをつけるのも手です。
基本は安いフィルターをつけっぱなし、ゴーストが起きる特殊例だけ外すことを考えましょう。
フィルターを付けるときは自身のレンズのmmと同じものを買うようにしてください。
