現在サブ機として最適格安なsimがpovoです。半年で220円。無料だった楽天に比べると少し落ちますが、番号をとりあえず持っておきたい人には良い選択肢です。そんなpovoのesimに申し込んだので、申し込みと設定のやり方を解説します。
★所要時間10分程度
☆申込時期によって方法に若干違いがある場合があります。
povo esim申し込みから開通までを簡単に解説 有効化できない人へ
- sim契約元のMNP番号を発行
- povoアプリで移行設定
- 自身のスマホのsim設定
上記が主な流れとなります。
僕の場合は設定終了後、即開通して使用可能でした。
スマホ一つあればできます。
パソコンでやりたい方は後述しています。
一応、対応端末か事前に確認してください。
povo&esim対応端末
デュアルSIM希望なら、可能端末かも確かめておきましょう。
メーカー元情報が一番信頼度高いですが、価格ドットコムのスペック表とかにも載ってます。
楽天モバイルを転出の例にするため下記の人は飛ばしてOKです。
*新規or他社(楽天以外)乗換or転出済
MNP転出方法
MNPの転出方法は各simの会社によって違います。
楽天から移行する人が多いと思うので、今回は楽天モバイルでのやり方を例に出します。
まず、「my 楽天モバイル」のアプリを起動します。
忘れてる人もいるかもしれませんが、楽天モバイルユーザーなら、このアプリをインストールしているはずです。

真ん中下「契約者プラン」を押しましょう。

その他のお手続きにMNPの項目があります。
「手続きへ進む」を押して下さい。

アンケートは強制的イベントです。
米印マークのところを適当に入れてサクッと次に進みましょう。
「MNP予約番号を発行する」を押すと次の画面で発行され、番号を確認できます。
スクショをするか、メモしておきましょう。
povoアプリからの操作
次はpovo側の操作です。
まず、勘違いしている人がいますが、サイト上からは申し込みできません。
アプリをスマホにダウンロードして、そこから手続きます。
例はandoridですが、iphoneでも基本同じです。
まず、povoのアプリをダウンロードしましょう。
終わったらアプリを起動します。

通常simかeSIMか。新規番号かmnpかを選択します。
今回はeSIMのmnpで手続きする例をお見せします。
設定したら「次へ」を押しましょう。

支払クレジットカードの設定です。
入力したら次の画面へ移動します。

流れを確認します。
次へ進むと、注文番号が発行されます。
(下画像は僕の注文番号なので、真っ白に加工してあります)

次へ進むと、本人身分証確認をします。

免許証でもマイナンバーカードでも好きなので大丈夫です。
「注意事項を確認しました」にチェック。
「次へ進む」を押して本人確認を行ってください。

andoroidだと、権限の許可を求められます。
「許可する」を押しましょう。
本人確認は、免許証を撮影したり、自撮りをしたりする確認方法です。

確認が終了したら、名前を入力しましょう。

移転したいケータイ番号と、先ほど発行したMNP番号入れます。
入力が完了すると、MNPの転入はひとまず完了です。

時間帯が夜~明け方になると受付が遅い場合があるそうです。
僕は日中にやったので、速攻で終わりました。

本人確認が終わったら、再びアプリを起動してください。
前の状態でアプリが起動したままだと更新されてない恐れがあるので、タスクキルして、アプリを再起動します。
指定の時間帯で、「povo2.0への切り替え/eSIMを発行する」を押しましょう。

これでsimの有効化が完了です。
通常のsimの場合はカードが送られてくるので、スロットに差してapnを設定するだけです。
eSIMの場合はもうひと手間あります。

再びアプリに戻って、「eSIMの設定」を押します。
その後、QRコードが発行されます。
(もしくは文字コードでも大丈夫です)
これを使って、スマホ側にeSIMの設定します。
スクショするか、コピーしておきましょう。

手続きの状況が全て終了していることを確認してください。
もし途中で所定の手順を踏めない場合は、アプリ側が手続き更新を認識していない場合があります。
アプリを再起動して画面が切り替わるか試してみましょう。
有効化したeSIMをスマホに設定
最後に、有効化したsimをスマホ側に設定します。
今回は例としてpixelで行います。
各端末で項目の場所とかが微妙に違うでしょうが、おおよそは同じ流れです。

まず「SIM」横の「+」を押します。
追加的なものがあれば、それを押しましょう。

「eSIMを使用して番号を追加」で次に進みます。

僕の場合はメインのsimがすでに差さっていたので警告が出ます。
デュアルSIMにしたい人は「はい」を押しましょう。

「次へ」を押します。

ここで先ほどスクショしたコードをスキャンします。
ファイル内からスキャンすることもできます。
文字コードを使う場合は別途入力するところがあるので、端末名とともにやり方をググってみてください。

povoの使用をするか聞かれるので、「ダウンロード」で進みます。

ダウンロードが完了です。
設定のSIMを見てみましょう。

初期状態では無効になっています。
これを有効にする必要があります。

povoを押して「SIMを使用」にチェックを入れます。
ONにします。

最後にデバイス情報を確認しましょう。
SIMスロット2にpovoがあります。
一つ注意点ですが、povoは電話番号がスマホ設定画面からは表示されません。
そのため、番号確認はpovoのアプリから行うようにしてください。
これですべて完了です。
パソコンからpovoへ移行できる?
前述のとおり、基本はアプリから申し込みと開通を行います。
ただし、一定の条件下でパソコンから出来る場合もあります。

公式によると、au・povo1.0の場合は紐づくauIDを使ってテザリングでPC申し込みが可能です。
手順は同じです。
ただ、パソコンから行うメリットはあまりないと思います。
というか、ちょっと面倒が増えるだけです。
どうしても必要な人・条件が揃っている人だけPCで手続きをしましょう。