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Intel Core Ultra200シリーズと14世代性能比較。ultraは何が違うか

ついにcore iから刷新されたintelのCPU Ultraシリーズ。旧14世代と何が違うのか、そして買うべきか比較してみました。

この記事の結論

  • 電力・発熱面で性能向上した
  • ゲーム性能は微妙
  • クリエイターソフト使う人向け
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インテル
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Core Ultraのベンチマーク

https://www.passmark.com/

まずこのCPUですが、ゲーム目的なら微妙です。ライバルであるryzen9000シリーズにはほとんど勝てていませんし、なんなら前モデルの14世代にも負けるデータが多いです。(細かいデータは後述)

一方で発熱や電力、マルチ性能などが向上。クリエイター系ソフトに強くなりました。

  • Core ultra(200) → クリエイター向け(ゲームやらない)。低発熱低電力
  • Core i (14世代) → クリエイター向け(ゲームやる)。高発熱高電力
  • Ryzen 9000 → 万能向け
  • X3D → ゲーマー向け

やるゲームによってCore i(14世代)が強かったりryzenが強かったりします。なので、ただのノーマルゲーマーは性能的にはどっちでも良い。...けどryzenは電力と発熱が少ないので、そっちを選ぶ人が多いでしょう。

intelはクリエイター向けと書いてますが、大別すればクリエイターソフト寄りなだけであって、ryzenも問題なく動いてくれます。

なんならX3Dにすればゲーム性能まで高い。こうやって見ると、昔と真逆で今やゲームのAMD、クリエイターのintelと言う感じ。

Core Ultraはかなり繊細な立ち位置で、”金は出す、けどゲームはしない、そしてクリエイターソフトを使うし発熱電力も気にする”というニッチな立ち位置にいて、正直人に薦めづらいです。

大抵は"ゲームに強ければ何でもいい"層か、"全体的な性能も価格もそこそこ"層あたりが市場には多いので売れ行きは苦戦するでしょう。しかしゲーム性能はどうやってもryzenに勝てないので、そっち方面行くしかない。もっと問題なのが、800番台マザボを使う必要があり、高額であると言うこと。

良いニュースと言えば、Ultraシリーズで最も違うのは10→3nmとなったチップ。今まで自社での製造にこだわっていたintelですが、とうとう台湾の最強半導体製造メーカーTSMCに受注。ryzenぽいCPUになったのはその影響もあり。

intelからすれば今回のCPUはシリーズを一新したところなので試験的意味合いが強いかもしれません。

Ultra 200 vs ryzen 9000 vs Core 14000比較

16ゲームのFPS値平均のデータ。上位は当然のごとくX3D勢が独占。逆にUltra 200Kは9000Xどころか14000にも勝てていない状況なので、少なくともゲームする人は切って良いCPUということに。

これは同価格帯のハイエンドCPUである9800X3Dと285Kを比較した表です。数字は9800X3Dが何%速かったかというもの。

下2作品を除いて9800X3Dの方が速い。最も高い数値だと75%もryzenがぶち抜いてます。

もちろん不得意分野もありますけど、ゲームやるならX3Dに任せとけばいいじゃん、なんならマザーボード代も安いし、ってなります。

200Kシリーズは大体こんな感じでX3Dはもとより同価格帯9000Xにも負け続けるので、続く265K…245K…のゲームの話は省略。

ただし電力や発熱などは14世代から改善が見られ、扱いやすい存在になっています。

ではadobeなんかのクリエイター系ソフトはどうか。

photoshopではryzen9000勢より低位置。14000と同じくらいですが、電力や発熱が低く効率的に動いています。

premier proではほとんどのintel勢がAMD勢より上に位置しています。

モーショングラフィックスのAE。こちらもCore Ultra 200、Core i 14000、ryzen 9000と優勢な感じ。

同じく動画編集ソフトのdavinci。こちらは物によるかな。

ゲームエンジンのUE。Core Ultra 200、Core i 14000、ryzen 9000の順にそれぞれ比較対象相手に良いスコアを出しています。

Ultraのスコア値は14000番台よりちょっと良いくらいですが、発熱や電力を抑えた上での話なので、この辺が魅力ポイントと言えるでしょう。

(出典 : Tom's Hardware, Techspot, Puget Systems)

価格別対抗CPU。「じゃX3Dでいいよね」が強すぎる

  • ハイエンド 285K vs 9950X vs 9800X3D
  • ミドルハイエンド 265K vs 9700X vs 7800X3D
  • ミドルエンド 245K vs 9600X vs 5700X3D

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それぞれどれがおすすめかって話ですが、使い方によります。モデルによっても違いますけど、ざっくりな印象はこんな感じ。

  • Core Ultra 200→ ゲーム× クリエイターソフト◎ 発熱〇 電力〇
  • Core i 14000 → ゲーム〇 クリエイターソフト〇 発熱× 電力×
  • 9000X → ゲーム〇 クリエイターソフト〇 低発熱〇 低電力〇
  • 9000 X3D → ゲーム◎ クリエイターソフト△ 発熱△ 電力△

一番万能にこなせるのは9000Xだけど、CPU買う人なんてゲームを基準に置くのが普通なので結局X3D買っちゃうのが多いのが現状。

いわゆる「じゃX3Dでいいじゃん」説が強すぎる。

別にCore Ultraだって普通にゲームで使えるんですけど、もっと性能出るCPU差し置いて買うまではないかな、という状況なのは変わりありません。

世界が事故った14、13世代CPUの不具合問題。リスクを負って買う必要ある?

ゲームに強いryzen、刷新したばかりの新シリーズ、その他まだ懸念点はあって世界中で事故ったintel CPU不具合です。

これは14世代と13世代CPUの中でもハイ~ミドル帯が過剰な電圧要求により劣化、破損するという問題でした。

Intelは文句言われないと動かない消極的な姿勢を貫き、散々非難されてようやく「biosアプデあげるから頑張れ」みたいな対応をします。ぶっちゃけ今でもこれで直ってるかはみんな良く分かってないし、使った分劣化はしているみたいな。なのに交換も壊れないとできないみたいですし。

大ヒンシュクで、今や株価もヒドイもの。CPUの筆頭もAMDへと移りました。

別にミスった企業を責めろって言ってるわけじゃないですよ?

でも、事故ったとき対応はあのintel様だぞ、ということは覚えておくべき。すでに我々は責任果たさない姿見たわけですから、問題発生しても「そりゃ買ったやつが悪いわ」と言われるのがオチ。

AMDが正しく対処するか分からないし、CPU不具合にリコールなんて現実無理だったでしょうけど、買う人はリスク負ってまでintlelに義理立てする必要はない。まあいないと今度はAMDが手を抜くので頑張ってほしいですけどね。

用途別おすすめCPU

え、Core Ultraないのかよって話ですが、現状無いです。たまにyoutuberで「全然使えるし良いCPUだよ」って人いますけど、「じゃあそれメインPCに使うんだな?」と言いたい。別に酷評するほどのレベルじゃないですけど、他に良い選択肢あるのにあえて選ぶか?と、そんな感じ。

おすすめは使い方次第って前述してますけど、どれか一つを選べと言われたら結局上位はX3D系になりますね。だってゲームで性能足りないことはあっても、クリエイターソフトで足りないって状況あんまないですから。第一にゲーム目的を考えるってセオリーだと思います。

下位モデルに関してはryzenでもintel14世代でもどちらでも良いんですけど、ゲーム中心ならryzen、マルチ性能ならintelでしょう。

Core Ultraは進化ポイントもあったので、今後に期待です。

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