amazon使いはamazonマスターカード一択。還元率1.5~3%でポイント申込も不要。高還元かつ時間を省くことが可能です。ちなみ"危ない"とか"不正利用"とか検索にでますが、ちょっと誤解があります。
この記事の結論
- amazon使うならamazonマスターカードは持っとくべき
- 不正利用とか危ないの話はどのカードでもある
- 大人の事情でゴリ押しのJCB Wは使えないし還元率悪いクレカ
- 面倒なポイ活は無駄。時短高還元カードが◎
Amazonマスターカードがやばいほど最強な理由 メリットデメリット
メリット
- amazonで高還元(1.5%~3%)
- amazon以外でも通常の還元率
- キャッシュレス対応&主要コンビニ1.5%還元
- ポイント申請不要
- ポイントの切捨がない
- 年会費永年無料
amazonで高還元(1.5%~3%)
amazonはプライムデー・ブラックフライデー以外にも月1くらいでセールを行います。1万円以上の買い物をすると超高還元になるセールで、amazonポイントが付与されます
ざっくり言うと、amazonマスターカードを使えば通常会員で2.5%、プライム会員で3%に還元率が増える一方、普通のカードは全く恩恵がありません。例えば還元率1%のカードならそのまま1%還元です。
アマゾンマスターカード使用時
会員ステータスと時期 | 還元率 |
---|---|
amazon通常会員+通常時 | 1.5% |
amazonプライム会員+通常時 | 2% |
amazon通常会員+セール時 | 2.5% |
amazonプライム会員+セール時 | 3% |
還元率1%のカードの場合
会員ステータスと時期 | 還元率 |
---|---|
amazon通常会員+通常時 | 1% |
amazonプライム会員+通常時 | 1% |
amazon通常会員+セール時 | 1% |
amazonプライム会員+セール時 | 1% |
また、ポイントがどのくらいつくかは、購入前に確認できます。
商品をカートに入れたあと、”内訳”を押せば出てきます。
amazon以外でも通常の還元率
amazon以外の還元率は1%です。これは普通の還元率ですね。
大きなメリットとは言い難いですが、一般的なカードが1%還元なだけに、とりあえず損はしません。
キャッシュレス対応&主要コンビニ1.5%還元
主要コンビニで使う時も1.5%と高還元です。
キャッシュレスにも対応しています。
ポイント申請不要
最高なのが、面倒なポイント申請がありません。
amazonマスターカードで購入→amazonポイントに付与→使用可能
普通のカードだと、
購入→ポイント申請画面→ポイント足りない→また購入→ポイント変換(amazonギフト券とか)→ギフト券入力→使用可能
頃合いになってポイント申請画面行ったらポイント足りないとかよくありませんか?
しかも端数になって余るとちょっとモヤモヤします。
これが嫌で僕はクレカのポイ活的なのはもうしていません。(投資信託はちょっと別ですが)
時間の無駄です。
ポイントの切捨がない
地味に素晴らしいのがポイントの切捨がありません。
1円単位できっちりとポイントが振り込まれます。
度々見かけるのが1000円で1ポイントのタイプ。購入毎に999円は切り捨てです。
つまり見かけの還元率はよくても、地味にポイントを損しています。
年会費永年無料
年会費はかかりません。作って放置でもOKです。
デメリット
- 保険サービスは海外のみ
- ポイントはアマゾンでのみ利用可
- 国際ブランドはマスターカードのみ
保険サービスは海外のみ
国内旅行傷害保険などがありません。
といっても、国内旅行保険は上位クラスのカードしかつかない場合が多いです。
amazonは旧ゴールドカードが消えたので、つける術はありません。
正直デメリットになるかは微妙です。
ポイントはアマゾンでのみ利用可
世の中にamazonポイントを使いきれない人っていないと思うので、あまりデメリットではないかもしれません。
国際ブランドはマスターカードのみ
これもデメリットと言えるか分かりませんが、VISAとJCBは選べません。
元々海外で使わないのでVISAやJCBの店舗数が…って問題とは無縁かもしれません。
amazonカード危ない・不正利用がある評判は微妙に誤解
Amazonマスターカードと検索すると、「危ない」とか「不正利用」とか出てきます。
半分勘違いです。
- 不正利用はどのカードでも起こっている
- "amazonカード不正利用"というより、"amazon 不正利用"
不正利用はどのカードでも起こっている
カードの不正利用はどのカードでも起こっています。
普及率の高い楽天カードだってありますし、メガバンク系のカードも余裕で発生しています。
主にフィッシング詐欺や、スキミング、情報漏洩など多くの原因が考えられるでしょう。
amazonカードの場合、価格.comとか使わずアマゾン自体でレビューは全て見れるので、他カードに比べて明確に怨嗟の声が見える状態だったりします。このへん使用者としては警戒してしまう材料かもしれません。(見ようによってはアマゾンってなんて公平なんでしょうともとれますが)
実際、amazonカードの発行元・管理サイトは三井住友です。
amazonカードが危ないなら、三井住友カード全般がやばい意味になってしまいます。
通販サイトでは不正利用は起こりやすい
不正利用に関して通販サイトは狙われやすいです。
なぜなら一度情報を入力して、以後使い回すからです。
後でカード情報に不具合があったから入力し直してね、みたいな連絡がきても不自然じゃありません。
これもamazonカードというより、通販に使用しているカードが狙われます。
例えばこんなメールがきたりします。これはまだ分かりやすい方で、もっと巧妙なスパムもきます。
通販系のカードはそのまま通販サイトに登録するので、割合的にamazonや楽天カードの被害が多くなっている可能性は高いです。
結局カード会社以前にスパムを見分けられない人は狙われます。
大人の事情でゴリ押しのJCB Wは使えないし還元率悪いクレカ
"アマゾン 買い物 クレカ おすすめ"と検索すると、大抵"JCB W"が謎のランキングで押し上げられています。
これは大人の事情です。分かりますよね?
一方アマゾンカードに1件いくらとかありません。だからプッシュされていません。
一応なぜJCB Wがゴミか説明すると、還元率が実質0.7%だからです。
1000円につき→okidokiポイント2p
okidokiポイント1p→3.5円(amazon時)
2p=7円 = 還元率0.7%
なんか説明している僕もわけわからなくなる回りくどさです。
amazon還元率"2.0%〜4.5%"とかどっかに書いてありましたが1000円につき20~45円が還元されるわけじゃありません。
okidokiポイントとかいうゴミが2~4.5pになるの意味です。
1p=3.5円なので、7円~14円ちょいです。高くても還元率1%ちょい。
還元率は店舗によって違いますがamazonが一番使いやすいですし、入会直後のキャンペーンで高い還元率はあるものの、上限がある上すぐ終わります。
現在はamazonはJCBのポイントサイトに登録するとポイント4%です。つまり4p×3.5=14円で還元率1.4%。(多分)
(内訳 通常ポイント(1倍)+カード特典(+1倍)+JCB ORIGINALシリーズパートナー優待(+1倍)+ポイントアップ登録(+1倍))
ただし、このポイントアップ登録のキャンペーンは予告なしに終了する爆弾を抱えています。
複雑だし、還元率高くないし、なにより円ではなくokidokiポイント換算で還元率を水増ししていることにいやらしさを感じます。
能動的なポイ活は時間の無駄。楽天とamazonカードだけでいい
結論ポイ活は時間の無駄です。数百円数千円に踊らされるなら、ある程度高還元・毎回手間のかからないカードを作るべきです。
その点、amazon利用者ならamazonマスターカードがベストです。
メインでもいいし、机に入れてamazon特化でもいいでしょう。
基本、僕はメインバンクが楽天銀行なのでメインは楽天カードを使ってます。楽天市場やふるさと納税用でもあります。あとはモバイルスイカ用にViewカードあたりを作成しておけば、他にカードはいりません。
ポイ活はしていいんですが、時間や手間のかかるポイ活は最低です。
無駄なく手間なくポイントを手に入れてこそ価値があると思います。