ブログで月5万稼ぐにはどのくらい記事が必要か。タイトルでネタバレしてますが、100記事で到達できました。ただしコツが必要なので解説します。うさんくさい根性論はなしです。
ブログ月5万はどれくらいの記事数やPV数?
月別(2022/11/29~2022/12/28) *四捨五入 アナリティクスはスクショ禁止疑惑の為
PV | 新規ユーザー | 収益 | 検索流入 | 記事数 |
4.4万 | 3.1万 | 6.5万 | 3.2万 | 101 |
前月分が4万ちょいの売上・80数記事だったので、100記事到達前には月売上5万を超えていました。
青線が今月分、オレンジが先月分です。現在は日PV2000超えています。
ドメインのパワーランクは月1万PVいったときよりむしろ下がっています。(目安ですけど)
サイトが弱くても、実は検索上位に食い込めちゃってます。
これは更新率が高く、1つの記事の滞在時間が長く、関連性の高い記事が多いからです。
最近のgoogleはサイトパワーよりも、記事単体を評価している傾向がありそうです。
収益月5万までの雑記ブログ道のり
ブログ開設したのが、2022年3月です。開設から何か月かで記録していました。
PV | 売上 | 備考 | |
1か月後 | ほぼ0 | 0円 | アドセンス合格 2~10記事 |
3か月後 | 3千 | 250円くらい | 30記事 |
6か月後 | 1万 | 約1万円 | アマゾンアフィリエイト本家合格 60記事 |
10か月後 | 4.4万 | 約6.5万 | 101記事 (売上5万達成時は80数記事ほど) |
売上の割合としては、
・アフィリエイト → 約6万
アマゾン 約1/2
楽天 1/2~1/3
yahoo 1/10
もしも・A8・バリュコマース等アフィサイト 残り
・広告 → 約5000円
1件成約いくら系の記事はほぼしてません。
そもそも自分が必要じゃない商品が多いですし、初段階では難易度が高くて安定しません。
僕は通販系の売上が多いので、一発当てるのがない代わりに安定してます。
成約系は特化ブログなら向いていると思います。
売上←PV←検索順位←滞在時間←キーワード狙いの関係性
すべての好循環は”キーワード狙い”から
現在このブログでは約200数十個のキーワードで検索順位1位を取っています。
ほとんどが3語以上のロングリテールキーワードですが、中には2語もあります。
大事なのはキーワードを狙うことです。逆算してお話しすると、
売上…PVがあれば勝手に伸びる。PVが必要
↑↑
PV…検索上位なら勝手に伸びる。検索上位の記事が必要
↑↑
検索順位…読者の記事に対する長時間滞在が必要
(クリック率・ドメインパワーも一定の要素だが、どうすることもできない)
↑↑
滞在時間…キーワードに合った読者の求めている内容をきちんと提供
(文章力が必要だが、地道やればついていく)
↑↑
キーワード…需要高・競合薄を狙う
全ての好循環を生み出すのはキーワードです。
よく「PVがない」「検索されない」って嘆く人がいますが、全部"キーワードが狙えてない"の意味に集約されます。
次の疑問はどうやってキーワードを探すかです。
序盤は収益が見込める記事は避ける
結論、最初は収益度外視でキーワードを狙いましょう。
収益関係なさそうなキーワードも実際に自分で検索してみるべきです。
例えば”雑記ブログ 稼げない”というキーワードがあるとします。
で、大量に記事が出てきます。
このPA・DAはMozbarという拡張機能で見れます。
トップはPA(ページ権威性)&DA(ドメイン権威性)が40,50程度あります。(権威性=パワー的な)
絶対勝てませんし、選んではいけないキーワードです。
「雑記ブログは稼げない」→「実は稼げます」→「ブログに私が宣伝したものを使いましょう」
この手の必勝リレーがきます。実は競合性が強いのです。
強い理由は上記のリレーで1記事で収益化できるキーワードだからです。
本来”雑記ブログがいかに稼げないかの記事”であるべきですが、その実"稼げないからコツを知りたい"層を狙っています。読者も本当は諦めきれないから、こういうの読むわけですよね?現場を見ると様々な人の思考が読み取れます。
適当なキーワードを選ぶと検索下位どころか、googleに除外されて終わるので止めましょう。
集客記事→収益記事への具体例
逆に言えば、2、3記事ほど間にかませる必要のある記事はPVゲットの見込みアリです。
序盤は収益から遠い記事を狙う必要があります。
僕が狙ったPixel6aというスマホを具体例に挙げます。
Pixel(Android系)のアプリ記事
↓
Pixelアクセサリー類記事
↓
Pixel本体記事
このように段階を踏んでいます。
Pixelソフト記事
アプリ記事なんて収益性0です。ただし結構需要があるのは分かりますよね?
日本人の約半分はandroid使っていますし、技術系記事ってまだまだ記事少需要高です。
しかもみんな書きたがりません。
Pixelアクセサリー類記事
アクセサリー類の購入タイミングは本体購入同時か、後から頼むパターンです。
届いて直後は色々な不満が生まれるので、アプリ系記事見たりします。
そのタイミングを狙って、うまくアクセサリー記事を見てもらえました。
Pixel本体記事
満を持して本体の記事を書きました。
色々なパターンの読者を収益記事に集めることに成功。
検索でも関連記事が多いと上位に表示されやすいです。
当たり前ですが、自身が本当に使えると思う商品を解説する必要があります。
自分がいらない・納得しないものは読者もそっぽを向きます。
弱小ブログで検索上位のコツ 関連記事の繰り返し
最初からキーワードを当てるのは難しいと思いますが、数打てば意図せず5~10位くらいの記事が生まれます。
・とりあえずキーワード狙う →検索順位6-10位狙い
・キーワードが分かったらそこに寄せてリライト →検索3-6位狙い
・関連記事書きまくる →検索1-2位狙い
弱小ブログは最初から上位は狙えないので、この繰り返しです。
まずは10位以内に入ったキーワードをサーチコンソールを使って調べましょう。
それすらない場合は、情報を集めるために30記事くらいは書いてみましょう。
上位表示できなくても、キーワードに関する情報が溜まります。
有料テーマは好み、サーバーは安さで、後はどれでもいい
有料テーマにはアフィンガー、SWELL、THE THOR、賢威(けんい)、SANGO(サンゴ)などがあります。
結論どれでもいいです。好みのデザインを選ぶと良いでしょう。
僕は数字を追うのが好きだったのと、簡潔で分かりやすいデザインだったアフィンガーを使用しています。アフィンガーはログやクリック率など追う機能が優秀です。別売りのPVモニターというプラグインで読者の辿ったログが見やすくて助かります。
これが結構面白くて使ってます。
序盤は数字がなく必須じゃないので、先に単体で買い、後に規模が大きくなった時点で導入しました。
逆にSWELLなんかはお洒落なデザインです。ただ、ぱっと見何のサイトか一発で分かりづらいデザインにもなります。
ジャンルによって相応しいデザインを選び、最終的には自分の好みで選ぶのが吉です。
例えば美容、ファッション、育児などはお洒落感が必要ですが、僕のようにガジェットなら別に不要です。
重要な話ですが、有料テーマによってサイトの評価は変わりませんし、SEO対策の良し悪しも変わりません。
無料テーマのCocoonも同じです。
有料テーマ買って伸びた的な話をしている人はそういう商法か、単なる知識不足です。結局wordpressはCMSという完成された開発コードを使用しているに過ぎず、根本はどれも変わりません。
同じ理由で、サーバーもどれでもいいです。ただし安い方が良いです。Conohaあたりがプッシュされてますが、正直スペックの割に高いです。
個人的には安いシンレンタルサーバーがおすすめです。エックスサーバーの派生で、新しいサーバーなのでよく30~50%offやってます。
僕はベーシックプランのキャッシュバック込みで月385円しか払っていません。スペックが同じなら安いのを使いましょう。
繰り返しますが、これじゃなきゃいけないという物もないし、これなら有利と言う物もありません。
【月収20万円到達と動画化の話】
【月収10万円到達と滞在率の話】
【月5万円到達とキーワード狙いの話】
【月PV1万と売上1万越えた話】
【とりあえず記事書きまくってた時期】
【使用テーマ】
【使用サーバー】