今の時代、"〇〇 おすすめ"と検索してまともな情報は出ません。そこで、いらないサイトを弾く方法と、検索エンジンを変えた方が良い理由を解説します。
ランキングサイトを検索で弾く方法。"○○ おすすめランキング!"みたいなの多すぎ
”○○ おすすめ ランキング!"みたいなゴミ記事なんですが、最近あまりに多すぎます。
実はgoogle検索はキーワードごとに順位があって、大手ランキングサイトはかなり強いです。
で、これらは検索から弾くことができます。
試しに"グラボメーカー ランキング"という検索ワードでテストします。
マイベストやSAKIDORIといったランキングサイトが表示されていますので、リスト入りさせます。
はい、見事消えました。ランキングサイトだけでなく、表示させたくないサイト全て使えます。ガンガン追加しましょう。
これはuBlacklistというChromeの拡張機能です。除きたいサイトURLをリストに入れると検索から弾けます。
ダウンロードURL
→ uBlacklist (freesoft 100)
ブラウザはChrome、Firefox、Safariで使えます。
ダウンロードしたら、右上の拡張機能からオプションを開きます。
駐車禁止みたいなマークを押すと中が表示されるので、「オプション」をクリックします。
リストを作成していきます。表示させたくないサイトを入力してください。トップページのURLだけ入れとけばOKです。
今回は”〇〇のおすすめ 30選!”みたいなのを連発してるサイトを弾こうと思います。
*://.my-best.com/*
*://.sakidori.co/*
*://.rank-king.co.jp/*
*://.360life.shinyusha.co.jp/*
*://.www.monohikaku-jp.com/*
このへんブロックしとけばかなり検索がすっきりします。コピペ用にどうぞ。
*://*.(ここにサイトのURL)/*
自分でいじりたい場合、この書き方でURLを足していきます。”https”部分とか要りません。
ちなみに、もっと手動なやり方もあって、uBlacklistを入れたら検索結果の右上を見ます。
小さい文字で「このサイトをブロックする」とあります。
こちらを押せばOKです。
複数のGoogleアカウントで使う場合、オプションの下の方に同期があります。google driveかdropbox経由で有効にします。
他アカウントでも同期すれば、設定したサイトを同様に弾くようになります。
設定すればgoogleエンジンだけじゃなく、bingやbraveなどの検索エンジン使ってても有効にできます。
ただ、元々google検索用に作られたからか、他のエンジンだと調子悪い時もあります。
検索エンジンをbingにした方がいい理由
現在、google検索は過度に大手企業を優遇して上位に表示させています。
2023年11月から順次アルゴリズムのアップデートが開始し、2024現在個人ブログは検索からほとんど姿を消しました。
理由として、googleは誰が書いたかを重視して怪しい記事を表示させたくないのです。
おかげで、商品の使用感や良し悪しの意見を知ろうとしても、〇〇のおすすめランキング!みたいなゴミが出る始末。
はっきり言って、終わってます。
個人ブログを見つけるには、検索エンジンをbingにしましょう。
bingはmicrosoftのエンジンで、Edgeとかに標準搭載されてます。
Chromeを例にすると、右上の三点リーダーを押して、「設定」→ 「検索エンジン」。
ここから検索エンジンのデフォルトを変更できます。safariとかbraveとか使ってるならブラウザごとに変更しましょう。
検索エンジンを変えると、同じキーワードでも全然違う結果が表示されます。
googleとMicrosoftでは検索順位の評価基準が違うからですね。
試しに「apple pencil pro 使ってみた感想」って検索してみます。
こっちがgoogle検索。gigamagazine、amazon、ギズモードなど企業のサイトが上位を占めています。
一方bing。明らかにその辺の人が書いたっぽい記事が多いです。もちろん企業の記事より質や情報の信頼性は落ちるでしょうが、その分ユーザー目線の率直な意見が多い。
極端な話、企業は商品の悪口を言いませんから。
ということで、邪魔なランキングサイトを弾き、エンジンをbingにするだけでかなり検索が快適になるよ、というお話でした。