今simを選ぶとしたら日本通信か楽天モバイルの2択です。なぜこの二択か。どっちを選ぶかって話をしていきます。
(各データは25.03.06時点)
通話料無料で他のsimより安い
日本通信と楽天モバイルに共通しているのは、通話料無料がついていること。
格安simの月20GBを比較するとは以下。
プラン | 月額料金(税込) | 特徴 | |
---|---|---|---|
イオンモバイル | 20GBプラン | 1,958円 | イオン店舗で契約可能 |
日本通信SIM | 合理的20GBプラン | 2,178円 | 毎月70分までの通話料金が無料 |
IIJmio | 20ギガプラン | 2,068円 | 初めの3カ月間は月額440円割引 |
mineo | 20GBプラン | 2,178円 | ユーザー間のデータシェアが可 |
楽天モバイル | Rakuten UN-LIMIT VII | 2,178円 | 20GB以降は無制限 通話かけ放題付 |
povo(au) | 20GB(30日間) | 2,700円 | 必要に応じてトッピングを追加可 |
LINEMO | スマホプラン | 2,728円 | LINE通信量がカウントフリー |
simはまだまだありますけど比較的利用者が多いのはこちら。
この中で最安はイオンモバイル。ただし。
日本通信と楽天モバイルには通話料無料がついています。
厳密には楽天モバイルは専用アプリが必要で、日本通信は月70分まで通話無料。
じゃ、他のSIMいらねーじゃんって話ですが、ここで気になるのが速度。速度さえ極端に遅くなければ使おうってなるでしょう。
各SIMの速度比較
キャリアやサブブランド
- 楽天モバイル (9336件) 193Mbps
- ドコモ (2909件) 168Mbps
- au (1509件) 137Mbps
- LINEMO (477件) 129Mbps
- ahamo (2103件) 124Mbps
- UQ mobile (2120件) 114Mbps
- povo (1452件) 122Mbps
- ソフトバンク (1485件) 104Mbps
- irumo (72件) 102Mbps
- Y!moble (788件) 96Mbps
MVNO以外のSIM速度比較。なんと直近では楽天モバイルが一番速いそうです。
楽天はいまだプラチナバンドが東京世田谷区のみで厳しい状態ですし、エリアによっては不利。
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
朝 | 45.47ms | 322.29Mbps | 55.29Mbps |
昼 | 47.8ms | 300.55Mbps | 51.73Mbps |
夕方 | 46.14ms | 236.63Mbps | 46.32Mbps |
夜 | 48.66ms | 273.14Mbps | 50.73Mbps |
深夜 | 49.64ms | 258.73Mbps | 47.93Mbps |
楽天モバイルは速度面でほとんど不満は出ないと思います。というか上の数字は出すぎなレベル。
とりあえず通信速度は気にしなくて良いと思います。
格安SIM
- HISモバイル (106件) 131Mbps
- J:COM (112件) 80Mbps
- OCNモバイル (219件) 66Mbps
- 日本通信 (1764件) 63Mbps
- IIJmio (626件) 62Mbps
- スターモバイル (97件) 59Mbps
- mineo (714件) 56Mbps
- b-moble (109件) 48Mbps
- nuroモバイル (241件) 37Mbps
- イオンモバイル (187件) 36Mbps
MVNO、いわゆる格安simはこちら。
上位10社でいうと、日本通信は真ん中くらい。遅くもないし速いって感じでもない。キャリアと比べると少し気になる程度。
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
朝 | 57.34ms | 119.74Mbps | 13.22Mbps |
昼 | 66.78ms | 17.55Mbps | 10.5Mbps |
夕方 | 68.21ms | 68.36Mbps | 13.09Mbps |
夜 | 64.76ms | 74.62Mbps | 10.54Mbps |
深夜 | 64.35ms | 84.62Mbps | 11.72Mbps |
日本通信の欠点として、お昼の時間帯は繋がりづらいです。
特に魔の12時は下から数えた方がはやいレベルで遅い。
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
朝 | 43.45ms | 50.95Mbps | 11.08Mbps |
昼 | 56.06ms | 49.82Mbps | 9.44Mbps |
夕方 | 50.15ms | 83.77Mbps | 21.68Mbps |
夜 | 45.49ms | 100.41Mbps | 14.53Mbps |
深夜 | 44.6ms | 48.95Mbps | 6.32Mbps |
同じような平均通信速度だとOCNモバイル。それと比較しても昼の下りは極端に差があり、朝・夜・深夜は日本通信の方が速度が出てます。
楽天モバイルの方は速度面では文句なく、日本通信ではこの辺許容できるかで使うかの判断をします。
これはあくまで直近3か月のデータなので、目安として見てください。
(出典 https://minsoku.net/)
日本通信の料金形態

月20GBまでは1,390円。プラス通話無料が70分付きます。(または5分かけ放題)
そんなに使わない場合は、合理的290プランを適用して月70分無料通話オプション(+390円)をつけたりできます。

例えば、290円×3GB + 390円 = 3GBみたいな感じ。まあそうすると1,260円なので、それなら合理的みんなのプラン(20GB)最初から選ぶ方がいいと思います。
申し込み方は公式で直接申し込むか、アマゾンとかでスターターパックを買う方法。
パックはsimが届くわけじゃなくてコードが届きます。申し込み時に打ち込む感じ。
普通なら事務手数料1件3,300円かかるので、それより安いパック料金ですますか、それが面倒なら直接申し込みするかの2通りです。
詳しくは下記動画を見てください。
楽天モバイルの料金形態とキャンペーン

楽天は3GB、20GB区切りで、それ以上超えたら無制限。最大で税込み3,168円になります。そこからキャンペーンを利用していきます。
キャンペーンは色々ありますが、結論三木谷キャンペーンOK。他のは条件が諸々ついてたりして使いずらいので。

条件は①乗り換え、②5回線まで。という非常に緩いもの。
過去に使ったことある人でもOK。

日本通信と比較すると、月1,078円×12か月に14,000Pを加算するとなんと1,064円のプラス。おつりが来ちゃうんですね。

10GBあたりで比較してもまだ楽天モバイルの方が高いです。
ちなみに20GBまでは双方同じ値段なので、結局同様の結果になります。
三木谷キャンペーン適用したうえで併用できるのがいくつかあります。


一つは家族割。毎月110円引いてくれます。

やり方は簡単で、代表者が契約して家族を紹介で引っ張ってきて、あとはグループを作ればよいだけです。

そして家族割を適用したうえで、13~22歳は最強青春プログラム。12歳以下は最強こどもプログラム。65歳は最強シニアプログラムが適用できます。
シニアだけは65歳以上なら何でも適用可。家族プログラムは不要ですし、エントリーだけすればOKです。
そのほか端末と同時購入系も三木谷キャンペーンと併用可のものもあります。が、別に楽天モバイルで端末買ってもお得ってわけじゃないので、普通にsimフリーで買えば良いかと。
そして肝心の三木谷キャンペーン。

三木谷キャンペーンは該当のURLから7日以内に申し込み、プランを開始すると適用されます。

申し込みは三木谷社長がいるページで"お申し込みはこちら"から飛びます。

ポイントは使用から4~6ヶ月にわたって進呈されます。
ざっくりですが、月3GB使用で1年使うとお釣りがくる計算。開始1年はほぼ無料で使うことが可能です。申し込みは下記から。
詳しい申し込み方は下記。
日本通信と楽天どっち使うか

- sim乗り換えが面倒 → 日本通信
- sim乗り換えが苦じゃない → 楽天モバイル
- 既に楽天を使っている → 日本通信
キャンペーンでペイできるのは3GB使用で約1年です。その後は気に入ったなら楽天使い続けてもいいし、少しでも安く使いたいなら日本通信に移動してもOK。
そもそも諸々めんどくさいなら日本通信を最初から選ぶって手もあります。要は人類最後にはみな日本通信へ行くわけです。
この会社はホント宣伝してなくて、紹介側にメリットもないので、あんまyoutuberから好かれてません。ということで僕が宣伝しようと言うわけです。

一方メリットだけ考えたら楽天は一番ウマイ。回線増やすためなら悪魔にも魂を売った方法をやってきました。おかげで今は黒字。回線数も300~400万だったのが、今では800万回線超えています。
とりあえずこのどちらか。それ以外は単なる動画のネタでしかないSIMです。youtuberって毎週動画作んなきゃいけないので、このsimがベストです。終わり。とは言えない事情があります。
ということで、今SIMを作るならこの二択だよって話でした。
