アクションカメラといえばgoproですが、最新11は長時間撮影できません。熱暴走が起こり、一定時間以下の撮影か、別のカメラを買う必要があります。
この記事の結論
- 11は20分以内の撮影用。それ以上は熱暴走が怖い
- 熱暴走対策の商品あるが、割と限られている
- 代替はOsmo Action3。場合によりDJI Pocket2
GoPro Hero11は長時間撮影できない
- 5.3K60 16:9 SuperView、HyperSmooth:ブースト
- 4K60 16:9 HyperView、HyperSmooth:ブースト
使うのは主に4Kか5.3K撮影です。
もちろん使用場所は野外。僕の場合は旅行先で使います。
- 5.3K60 16:9 SuperView、HyperSmooth:ブースト → 20分~25分くらい
- 4K60 16:9 HyperView、HyperSmooth:ブースト → 25分~30分くらい
主に20~30分くらいの間で熱暴走が起こります。
購入時期は秋冬なので、夏になるともっと早く熱暴走がくるでしょう。
よって、GoPro Hero11は20分以内の撮影を前提としている人向けです。
(まあ夏がくるまえに熱暴走修正されるかもですが)
GoProの熱暴走対策。でも限られてる
一応GoProにも熱暴走対策があります。
主に2パターン。
- ヒートシンクをつける
- 外部バッテリーを使う
ヒートシンクをつける
ヒートシンクとはくっつけると、吸収した熱を放熱してくれるものです。
身近なところだと、PCなんかでよく使われています。
サイズが合ってテープでくっつけられるなら、どれでも良いでしょう。
で、提案しといてなんですが、僕は1gも重くしたくないので使いません。
持ちづらくなるし、なんかレゴみたいな外観にするのもどうかと思ってます。
なら別のアクションカメラを使う選択肢を選ぶでしょう。
外部バッテリーを使う
GoProの熱暴走の原因は主にバッテリーにあります。
バッテリーに熱が溜まっているのが原因です。
じゃあ内部バッテリーを抜いてモバイルバッテリー(外部バッテリー)を使う手もあります。
GoProは外からの給電だけでも一応使えます。
ちなみにモバイルバッテリーにもよるでしょうが、熱暴走の時間は若干伸びたような気がします。
というか、時間が結構まちまちで効果のほどがよく分かりませんでした。
理論上は外部バッテリーの方が熱くならないはずなんですけどね。
でもカバー開けっ放しで持ち歩きに使えません。というかこちらも提案しといてなんですが、給電しながら使う道はGoProに相応しくないでしょう。
限定された用途とかにはいいかもしれませんが。
GoPro11の代替品はDJI
代用品となりうるのがDJIです。
- DJI Osmo Pocket
- DJI Pocket2
DJI Osmo Action
Go Pro11のメリット
- 5.3K
- 手振れ補正
Osmo Actionのメリット
- 価格の低さ
- 熱暴走への強さ
Go Proの長所は主に画質と手振れ補正。
一方Osmo Actionは価格の安さと熱暴走の無さが長所です。
5.3KはGo Proの方にしかなく、結構魅力的な性能です。
画質が譲れるならいいんですが、そこは譲れないと言う場合、Osmo Actionは選択肢に入りません。
むしろDJI Pocket等を使うべきです。
DJI Pocket
Go Pro11のメリット
- 耐久性
- 防水
DJI Pocket2のメリット
- 熱暴走への強さ
- 夜間撮影
- 手振れ補正
GoProは衝撃に強いので雑に扱っても良い手軽さが魅力です。
一方DJI Pocket2はジンバル付のため、少し気を遣う必要があります。(収納は専用ケースがあるので大丈夫です)
ただし、夜間撮影においてGo Proの画質はひどいので全く役に立ちません。
DJI Pocket2は一眼にほんの少し劣るレベルで夜間撮影は綺麗です。
手振れにおいてもジンバルがあるので勝ります。
重さや画角、価格に関してはどちらも似たようなものです。
GoPro Hero11のバッテリー持ちは良いが熱暴走修正待つことに
画質やバッテリー持ちが向上しているので、いまさら10買うかという話にもなりません。
なので、現状待つしかない状態です。
僕はヘビーなGoProユーザーではないのですが、毎回熱暴走の修正が入っていることは耳にしています。
いつになるかは分かりません。どのくらい直るかも分かりません。
なので2023年初旬時点でGoProは20分以内の撮影用として考えておいた方がいいです。
熱暴走落ちもそうですが、持ってて熱いのも嫌なものです。
逆にこれ以上の長時間撮影するなら、最初から別のカメラを使いましょう。