ダイエットに欠かせないのがプロテイン。またどこでもとれるのがプロテインバーです。有名なのがウイダーinバープロテインですが買ってはいけない物ばかりです。太るやつを選んではいけません。筋トレやダイエットのマイナスになります。
この記事の結論
- ほとんどのプロテインバーは高カロリー高脂質。普通に太る
- グラノーラ味は低カロリー低脂質でおすすめ
- プロテインバーは小腹時の補給。食事の代替えはきつい
ウイダーinバープロテインでおすすめの味
おすすめはグラノーラ。理由は異常なくらい低カロリーで低脂質だからです。
特に脂質の数字はかなり優秀です。
普通プロテインバーの脂質は10g程度ありますが、グラノーラは0.7gしかありません。
とりのささみ100g分くらいの脂質量ということになります。
原材料
大豆パフ、大豆たんぱく、水あめ、砂糖、オーツ麦フレーク、レーズン、ドライクランベリー、ストロベリーチップ、でん粉加工品、カラメルシロップ、食塩、モルトエキス(小麦を含む)/グリセリン、トレハロース、香料、炭酸Ca、セルロース、酵素処理ルチン、酸味料、加工デンプン、ナイアシン、ピロリン酸鉄、パントテン酸Ca、調味料(アミノ酸等)、アカキャベツ色素、乳化剤、V.B6、V.B2、V.B1、葉酸、V.B12
ウイダーinバープロテインで買ってはいけない物 ~太るやつは選ぶな~
プロテインバーといえば、チョコ味がポピュラーでしょう。
ウイダーinバーでも一番有名なベイクドチョコ味と比べてみると、違いは一目瞭然です。
グラノーラ
- [ 1本 (標準33g) 当たり ]
- エネルギー:117kcal
- たんぱく質:10.8g
- 脂質:0.7g
- 炭水化物:17.5g
- 糖質:16.1g
- 食物繊維:0.9〜1.8g
- 食塩相当量:0.25〜0.44g
- 鉄:1.6〜3.4mg
- ナイアシン:6.6mg
- パントテン酸:2.0mg
- ビタミンB1:0.16〜0.86mg
- ビタミンB2:0.16〜0.99mg
- ビタミンB6:0.16〜0.86mg
- ビタミンB12:0.59μg
- 葉酸:16〜149μg
ベイクドチョコ
- [ 1本 (標準44g) 当たり ]
- エネルギー:208kcal
- たんぱく質:15.8g
- 脂質:10.1g
- 炭水化物:14.1g
- 糖質:12.6g
- 食物繊維:0.5〜2.6g
- 食塩相当量:0.15〜0.7g
- ナイアシン:5.7〜16.2mg
- パントテン酸:2.9mg
- ビタミンB1:0.39〜1.1mg
- ビタミンB2:0.63mg
- ビタミンB6:0.34〜1.1mg
- ビタミンB12:0.39〜1.9μg
- 葉酸:18〜194μg
別にベイクドチョコがやばいというわけではなく、むしろこちらが一般的に売られているプロテインバーの成分に近いです。
タンパク質の含まれている量は確かに多いですが、カロリーと脂質面ではるかに高い数字なのです。
こんなん食べてて痩せられるわけないじゃんって話になりますよね。
プロテインバーはパッケージに”たんぱく質何g”ってプッシュされますが、僕は「分かったから他は?」と思って裏見るとたいていガッカリします。
正直タンパク質とか10g程度入ってればいいから、カロリーや脂質にもっと気を使ったプロテインバーがほしいです。
PFC観点でいえば、脂質が最もオーバーしやすい
なぜこんなに脂質について言及しているかというと、PFCの観点から言えば脂質が一番オーバーしやすいからです。
”消費カロリー > 摂取カロリー = 痩せる” を大前提としたうえで、太りにくい体質や間違ったダイエットをしないための指標がPFCです。
例えば僕の場合、180cm近い男性、一応ジムは行ってるけど座り仕事なので、減量目的だと脂質は50gくらいに抑える必要があります。
一方でタンパク質と炭水化物は160g程度。
炭水化物は気を付ければオーバーしないですし、タンパク質はむしろ頑張って摂取する必要があります。
で、1食の脂質は10gちょいに抑える必要性が出てきます。ちなみにからあげ一個で5gほどです。
普通の食事してたら余裕でオーバーすることでしょう。
ベイクドチョコプロテインバーを食べたら脂質10gなので、事実上僕の一食分は終了することに。
摂取量が多め設定の大柄男性の僕がこんな感じですから、まして女性はって話でしょう。
プロテインバーはあくまで小腹がすいた時の補給用であって、代替の食事にしようとすると必ず無理がでます。
だから、太るプロテインバーは止めましょうという話です。
日本体育大学教授のバズーカ岡田(岡田隆)さんも同じこと言ってて、専門家から見てもプロテインバーの脂質マジ多すぎって話なんです。
ご自身のPFC値を計ったことない人は下記サイトから計算できます。
食べても良い物を増やすのが筋トレとダイエット。ああマジつら
プロテインバーの役目は小腹時の補給と同時に、食べてもいいものを増やす狙いがあります。
高たんぱく低脂質の食べ物って意外と少ないです。
(脂質取る糖質制限もありますが、僕はガス欠になって無理でした)
プロテイン、ささみ、鶏むね肉、ブロッコリー、オートミール…ってな感じで筋トレやダイエット中は食べても良い物が限定されます。
最初のうちはいいんですが、これがまた飽きるんですよね。
もちろん、そばとか白身魚とか良い食事もいっぱいあるんですが、最後には面倒になることも。
で、気軽にどこでも摂取できるプロテインバーが役に立つということです。
プロテインバーグラノーラは今コンビニで売ってない
グラノーラ味って以前はコンビニでも売ってたんですが、今は売っていません。(なんで?)
なので、アマゾンから買うことをおすすめします。
そもそも箱買いの方が安いですしね。
もっと安いエクスプロージョンプロテインが出た
マイプロテインやグロングは最近高騰気味。そこでもっと安いのがないかと探したらありました。
エクスプロージョンというメーカーのプロテインです。
2024年4月30日時点ではホエイプロテイン3kgでアマゾン価格6,990円。最安です。
で、なんだかんだ、セール(もしくは単なる価格調整?)が頻発しており、マイナス1,000円くらいで買える時と6,990円のときが交互にきてます。
とにかく安くプロテインを、って人は見てみましょう。