女子力が上がったり、女性向けのおすすめ映画をご紹介します。女子力といえばアンハサウェイの映画だよね!みたいな話かもしれませんが、ありきたりな映画は挙げません。
女子力が上がる映画。アマゾンプライムでおすすめの女性向け無料映画選
魔法にかけられて
物語は、アニメーションの王国アンダルシアから、美しいプリンセス・ジゼルがニューヨークの現実世界に追放されるところから始まります。
ジゼルは自分の世界と全く違う世界に戸惑うものの、弁護士のロバートと出会います。
ジゼルは彼らと共に生活し、リアルな世界の喜びや複雑さを学びます。現実の愛と魔法の国の“永遠の愛”との違いを知るのです。
アニメーションと実写を織り交ぜて展開される映画です。伝統的なディズニーの要素と現代の要素を比較しているのです。
主演はエイミーアダムス。アカデミー賞にノミネートしまくっている彼女も当時は無名の30代。彼女がおとぎの世界を現実にもってくる力は凄まじく、ルックスも歌声も本当に綺麗。 これぞプリンセス系のモテ女という感じ。
プリンセスな喋り方も彼女なら許せてしまう不思議があります。
物語も面白く、決められた相手が出来レースをするのがディズニー。でも本当にいいの?デートして、相手を知って、それで真の王子様を見つけるんでしょ?となげかけてきます。
©ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
そんな彼なら捨てちゃえば?
同じ会社に勤めるジジ、ジャニーン、ベスの3人は、プライベートも相談し合う仲。
何度失恋しても前向きなジジは、今度はジャニーンが紹介した男に一目惚れするものの、初デートのあとに連絡はありませんでした。
実は彼には片思い中のアンナがいたのです。 しかしアンナは、ちょっとしたことから知り合ったジャニーンの夫に惹かれてしまうのです。
男が興味ない素振りをした時、ホントに興味がない。この映画を見たとき、これって本当だなと笑いました。
作中は様々な方向に矢印が向いた恋愛話なわけですが、好きなら行動にでるべきだし、興味がなくなったら離れる勇気も必要って話があって非常に興味深いです。
キャストはびっくりするくらい豪華。ジェニファー・アニストン、ドリュー・バリモア、ジェニファー・コネリー、スカーレット・ヨハンソン、ブラッドリー・クーパー、ベン・アフレックなど。
©New Line Productions Inc.
ロリータ
『ロリータ』は、1962年にスタンリー・キューブリック監督によって制作された映画で、ヴラジーミル・ナボコフの同名小説を基にしています。
物語は中年の教授ハンバートが、アメリカでの仕事を機に15歳の少女ロリータ・ヘイズが住む町に引っ越してくるところから始まります。ハンバートは、下宿先のロリータに強く引かれ、次第に彼女に対して女性的な欲求を抱くように。
しかし彼はロリータの母親であるシャーロットとと結婚することになります。ハンバートはロリータに対する欲望を抑えきれず、彼女と不適切な関係を持つわけですが、当然ギクシャクするのです。
直接的な描写が全くでてこないのに、ロリータの魅力がとんでもないんですよね。主演のスーリオンはこのとき15歳で、信じられないくらい大人びてます。
ハンバートやロリータ、その母など、登場人物は自己中心的であるにも関わらず、心情が理解できてしまうのがなんとも。
人を好きになることに理性を取り払ってしまうと、愛って嫉妬でできているのだなぁと思わされます。
老いとは虚しく、嫉妬は自己中心的であり献身的。そんな物語が私的に結構ささりました。これが時代を超えたモテ女ですよ。
©Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.
アイズ ワイド シャット
スタンリー・キューブリックの遺作となった映画です。
物語は、ニューヨークの医師であるビル(トム・クルーズ)と妻アリス(ニコール・キッドマン)の実際に夫婦だった二人が主役です。
ビルの患者で友人のジーグラー夫妻が開いたクリスマス・パーティーに招かれます。パーティで旧友と再会したビルは、夫婦別れて個別にパーティーを楽しむことにしたのですが、ビルは女性たちに誘惑され、一方でアリスは外国人の紳士に誘惑されます。
翌晩ビルとアリスはちょっとしたことから口論になり、夫婦仲に亀裂が入ってしまうのでした。
女子力と何の関係がって思うかもですが、女性が知り得ないであろう男心が非常にリアルに描かれています。
原作は「夢小説」と言う名前で、一言で言えば”浮気したいけど浮気できず、幻想に浸る夫の話”。
キューブリック作品では微妙と言われてますが、現実と夢の間で揺れる男を的確に具現化できている映画と言えます。
©Warner Bros. Entertainment Inc.
ショコラ
セクシーな大人の恋愛映画です。
古風なフランスの村に主人公ヴィアンヌがチョコレート店を開店。
保守的だった村人たちは不思議なチョコの魅力に惹かれ、よそ者だったヴィアンヌは受け入れられていきそうだったのですが…
実はこの主人公、私生児を連れており、しかも教会にも行かず、村の伯爵から反感を買ってしまいます。
同じくして「流れ者」と扱われていた青年ルーと交流が始まるのですが、これが世界をまたにかけるセクシー俳優ジョニーデップ。しかも特殊メイクなしの若いときです。超カッケー。
閉鎖的な環境に宗教などが絡み、結構ダークで色気のある恋愛物語となっています。
主演はフランス人女優のジュリエット・ビノシュ。つつましい佇まいに品の良さを感じます。是枝裕和監督の「真実」にも出演している有名女優です。
©Miramax Films
ラフ・ナイト 史上最悪の独身さよならパーティー
主人公ジェスが結婚することを機に、かつて大学時代に仲良しの友人たちと結婚前の独身パーティーを共にすることになります。
パーティーは最初は楽しいものになっていたのですが、夜が進むにつれて、思わぬトラブルが発生。
部屋に呼んだ男性ストリッパーに勢いでのしかかると、彼は暖炉に頭をぶつけ、不慮の事故で亡くなってしまいました。
みんな青い顔で今後について話し合っていると、ジェスの携帯に婚約者ピーターから電話がかかってきたのです。
ハングオーバーの女性版みたいな感じです。とにかく最悪な状況に追い込まれていくんですが、彼女たちは持ち前の明るさで困難を乗り越えていきます。
登場人物たちはそれぞれが色々な問題を抱えているのですが、ノリと笑いに代えてくれるイケてる女性たちばかり。
このポジティブさと、はっちゃけ具合はぜひ見習いたいこところです。
©Columbia Pictures Industries, Inc.
ローマの休日
アンは某国の王女で、親善訪問としてローマを訪れていました。その間、公務に疲れ果て、王室の厳格なスケジュールに嫌気が差していました。
ある晩ホテルを飛び出し、ローマの街を一人で歩いていました。彼女は薬を飲みすぎてしまい、偶然通りかかった新聞記者のジョー・ブラッドレーに助けられます。
ジョーはアンが王女であることに気づき、大スクープを得るために取材を始めることを決意するのでした。
ハリウッドの歴史上もっとも美しいのは誰かと言われれば数多くの人が挙げるであろう、オードリーヘップバーンの看板作品です。
オードリーは顔の美しさがもちろんあげられますが、実はなにげない仕草が取り上げられることもあります。
当時イギリスの端役でしかなかったオードリーがアメリカに来て最初の映画だったわけですが、演技テスト後に体を伸ばしたりや笑顔を見せたりする自然体を見て監督は主役に抜擢したそうなんですよね。
他にも真実の口で手が食われちゃった(実は手を引っ込めてるだけ)ってビックリも相手役グレゴリーペックのアドリブだそうなんですが、本気にしたオードリーが「ちょっとなにやってんのよ」みたいに笑いながら怒るシーンがあったりします。これがものすごく可愛らしい。
オードリーって顔だけじゃなく、女性としてモテる仕草も実は100点満点の超パーフェクト女子だったのでは?とすごく思わされます。
顔が良いから何やっても肯定されるよって話もありますが、もし別の誰かがオードリーの中に入ってたら、こんなに世界中から愛されてないと思います。
©Paramount Pictures Corporation
ピッチパーフェクト
女子大生の青春ミュージカルコメディです。
個性溢れるメンバーで、アカペラ大会に挑むストーリー。
主演のアナケンドリックは「マイレージマイライフ」や「トワイライト」で有名ですが、本作では自慢の歌声を披露してくれます。
というか、めっちゃ歌が上手いです。他も結構歌のガチ勢俳優をそろえています。
劇中でアナはコップをトントン鳴らして即興アカペラを披露するのですが、これが結構癖になります。アメリカでも爆発的人気を呼び、youtubeで何億回と再生されています。
展開はテンプレですが、歌に注目する映画と言えるでしょう。
©Universal Pictures
アマプラ期間外ならU-NEXTで視聴
アマゾンプライムは日々映画を入れ替えているので、見れないのは大体U-NEXTで視聴可能です。
とにかく映画の数が半端じゃなくて、ストックが尽きることはありません。
僕も実際に加入した上でアマプラ以上に映画を視聴しています。
永遠に加入する必要はないので、暇なときに加入して見まくるのが良いと思います。
Netflixと違って、加入前でも映画名検索できるので、試してみると良いでしょう。