自作PCおすすめ構成2023~24。予算10万・15万・20万・25万・30万別

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自作PCおすすめ構成2023~24。予算10万・15万・20万・25万・30万別

自作PCおすすめ構成2023~2024年版をご紹介します。予算は5万、10万、15万、20万、25万、30万別です。

自作PCおすすめ構成。何をどう削るかが重要

基本20万以下はあまり自由に組めません。なので、削る優先順位が必要です。こういった記事を見る読者向けなので、中古やジャンクPCではなく、新品購入する前提でお話しします。

(価格表記は自作がamazon、BTOは公式サイトの2023/08/09時点調べ)

予算を削る優先順位

メモリメーカーの違い メモリ増設は他社同士で統一しないで混在もOK?実際は8GBや16GBとバラバラに積んでも問題ない。
  • メモリ : DDR5 → DDR4
  • マザボ : 最新世代 → 一つ前の世代
  • CPU : 400台は性能・価格のバランスが良い
  • GPU : ローエンドならAMD

上から順に性能に影響が出ません。

安さ重視なら、安いメーカーから購入することをおすすめします。あと、光らないタイプのデザインは各パーツ安いです。

電源ユニットに関しては必要十分なのを積んでおけばいいですし、逆に削るとかって概念もないです。

削ることのデメリット

  • メモリ → DDR4は将来性がない。使いまわしは難しい
  • マザボ → 拡張性がない
  • CPU → 全体的なパフォーマンスが落ちる
  • GPU → ゲーム等グラフィックの性能が著しく落ちる

一番手ごろなのは、メモリをDDR4にすることです。DDR5版とそれほど性能も変わらないですし。

CPUは落ちても多少の融通はききますが、グラボ(GPU)は無理なことは無理なので、一番妥協したくないところです。

まあ、一番高いパーツなので、目的以上の物は買わないって妥協の仕方はするんですけどね。

(windowライセンスは所持している人は移行できるので、有無どちらも計算していきます)

自作PCおすすめ構成2023~24。予算10万・15万・20万・25万・30万別

予算10万以下

まずいきなりで申し訳ないんですが、10万円以下ならPS5買いましょう。

PS5が10万以下で持てる最も素晴らしいゲーミングPCになります。

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予算10万の自作PCおすすめ構成

合計(ライセンス無) ¥101,692

合計(ライセンス有) ¥117,056

種類パーツ価格
CPUINTEL Core i3-12100F¥15,480
GPUMSI Radeon
RX6600XT GAMING
¥37,480
マザボASUS Intel TUF GAMING
B660-PLUS WIFI D4
¥19,973
電源CORSAIR CV650
80PLUS Bronze ATX 650W
¥7,990
メモリCFD DDR4 3200
16GB (8GB×2)
¥3,973
SSDシリコンパワー SSD 1TB
3D NAND M.2
¥6,490
ケースMSI ATX ミドルタワー
MAG FORGE 110R
¥5,444 
CPUファン虎徹 MARK3¥3,582
ファンNovonest 120mm
PCケースファン×3
¥1,280
Windows11 ライセンス ¥15,364
計(ライセンス無)¥101,692
計(ライセンス有)¥117,056

ローエンド帯 「Apex フルHDは普通に遊べるよ」感

一応例は挙げてますが、個人的には10万の人も同じで、PS5の方が良いとは思います。

ある意味コスパが良くありません。古いパーツはPS5と違って資産的価値がないので売却のとき困ります。

今PS5を買い、予算が溜まったらPS5売ってゲーミングPC買った方が効率的です。

予算15万の自作PCおすすめ構成

マザーボード壊れにくいおすすめメーカーとモデル【2023~2024】

自作PC

合計(ライセンス無) ¥147,670

合計(ライセンス有) ¥163,034

種類パーツ価格
CPUINTEL CoreI5-13400F¥31,036 
GPUMSI Radeon RX6750XT
Gaming X Trio
¥65,000
マザボASRock B760 Pro RS/D4¥21,192
電源玄人志向 KRPW-BK
80PLUS Bronze 750W ATX
¥9,673 
メモリCFD DDR4 3200
16GB (8GB×2)
¥3,973
SSDシリコンパワー SSD
1TB 3D NAND M.2
¥6,490
ケースMSI ATX ミドルタワー
MAG FORGE 110R
¥5,444 
CPUファン虎徹 MARK3¥3,582
ファンNovonest 120mm
PCケースファン×3
¥1,280
Windows11 ライセンス ¥15,364
計(ライセンス無)¥147,670
計(ライセンス有)¥163,034

ロー ~ ミドル帯 「大体のゲームはWQHDいけちゃうよ」感

ここでも可能な限りグラボにステータス全振りしていきます。グラボを上げると推奨電源も上がるので、750Wになっています。

15万なら基本的にはグラボ(&電源) > CPU or メモリ増設 > その他って考えが一番コスパ良し。

CPUが13世代になったので、マザボも700番台にしています。660も本当は使えるけど、biosアップデートが必要です。「よーわからん」という人は13世代CPUには700番台使えばいいんだなくらいに見といてください。

可能な限りグラボを上げて、余った端数の予算でCPUなり、メモリなりに回す感じです。

BTO

PG-XF70BTi46

¥179,800円(税込)

Intel Core i5-13400F/
DDR4メモリ 16GB / RTX 4060 8GB
NVMeSSD 1TB / Windows11 Home 64bit

15万円台のPCを探す

予算20万の自作PCおすすめ構成

自作PC

合計(ライセンス無) ¥207,628

合計(ライセンス有) ¥222,992

種類パーツ価格
CPUIntel Core i5-13600KF¥43,879 
GPUGIGABYTE GeForce
RTX4070 WF
¥88,000
マザボASRock Z790 Pro RS/D4¥28,480
電源玄人志向 KRPW-BK
80PLUS Bronze 750W
¥9,673 
メモリCFD DDR4 3200
32GB (16GB×2)
¥6,945
SSDシリコンパワー SSD
2TB 3D NAND M.2
¥10,000
ケースCORSAIR 4000D ATX
(ファン120mm ×2付)
¥10,472
CPUファンDeepcool AK620
CPUクーラー
¥8,899
ファンNovonest 120mm
PCケースファン×3
¥1,280
Windows11 ライセンス ¥15,364
計(ライセンス無)¥207,628
計(ライセンス有)¥222,992

ミドル帯「最高設定にしなきゃ4Kいけちゃうよ」感

ここから先のグラボは一個上がるたびに数万値上がりするクラス帯なので、そろそろグラボ以外の部分もケアする分岐点です。

13世代CPUは消費電力が高いので、ミドル帯以上ならCPUクーラーはデカいのに変えた方が良いと思います。

今後の使いまわしを考えて、DDR5に代えるか悩むところですが、20万ならまだDDR4かなあという感じです。それより32GB目指した方がミドル帯としての満足感が得られます。

BTO

PG-PSKKS46Ti

¥195,000円(税込)

Intel Core i5-13400F/
DDR4メモリ 32GB / RTX 4060Ti 8GB
NVMeSSD 1TB / Windows11 Home 64bit

20万円台のPCを探す

予算25万の自作PCおすすめ構成

intel13世代12世代CPU性能比較 スルーで14世代待つべき人は?

自作PC

合計(ライセンス無) ¥249,308

合計(ライセンス有) ¥264,672

種類パーツ価格
CPUIntel Core i5-13600KF¥43,879 
GPUGeForce RTX4070Ti
Palit GamingPro
¥119,800
マザボASRock Z790
PG Lightning DDR5
¥30,736
電源玄人志向 KRPW-BK
80PLUS Bronze 750W
¥9,673
メモリCORSAIR DDR5-5600MHz
32GB 16GB×2枚
¥14,569
SSDシリコンパワー SSD
2TB 3D NAND M.2
¥10,000
ケースCORSAIR 4000D ATX
(ファン120mm ×2付)
¥10,472
CPUファンDeepcool AK620
CPUクーラー
¥8,899
ファンNovonest 120mm
PCケースファン×3
¥1,280
Windows11 ライセンス¥15,364
合計(ライセンス無)¥249,308
合計(ライセンス有)¥264,672

ミドル~ハイ帯「4Kそれなり。レイトレもいけちゃう」感

この辺の価格帯になると結構重たいゲームやったりすると思うので、レイトレ性能の高いRTX勢が優勢です。

逆にレイトレ要らないって人はRTXを対抗のRadeon製品に置き換えるだけで単純なコスパは良くなります。

25万くらいになると、一部のパーツは次回買い替えるときに持ち越せる可能性があります。

逆に末永く使っていく場合も、最新世代のパーツ群を積んでいるので、そこそこ長持ちしてくれるでしょう。

BTO

PG-D70FB40Ti

¥269,800円(税込)

Intel Core i7-13700F/
DDR4メモリ 32GB / RTX 4070Ti 12GB
NVMeSSD 1TB / Windows11 Home 64bit

25万円台のPCを探す

予算30万の自作PCおすすめ構成

自作PC

合計(ライセンス無) ¥314,261

合計(ライセンス有) ¥329,625

種類パーツ価格
CPUIntel Core i5-13600KF¥43,879 
GPUPalit GeForce RTX4080
GameRock OC 16GB
¥179,800
マザボASRock Z790
PG Lightning DDR5
¥30,736
電源玄人志向
80Plus GOLD 850W
¥14,626
メモリCORSAIR DDR5
32GB 16GB×2枚
¥14,569
SSDシリコンパワー SSD
2TB 3D NAND M.2
¥10,000
ケースCORSAIR 4000D ATX
(ファン120mm ×2付)
¥10,472
CPUファンDeepcool AK620
CPUクーラー
¥8,899
ファンNovonest 120mm
PCケースファン×3
¥1,280
Windows11 ライセンス¥15,364
合計(ライセンス無)¥314,261
合計(ライセンス有)¥329,625

ハイエンド帯。4K+レイトレのガチ勢

30万で4Kガチ+レイトレ性能抜群のRTX4080にギリギリ手が届きます。(他削るのきついのでちょっと足出たけど)

ハイエンドのRTX勢はDLSS3.0が使えることや、サイバーパンクのようなレイトレ増し増し系と相性抜群です。

そのほかAIイラストやったり、4K60FPS動画の編集したり、非常に用途が広いです。

本来ならマザボをz790の上位版にしたいとか、CPUを13700Kにしたいとかあるでしょうが、割と今のままでも必要十分なので、グラボにつぎ込んだ編成です。予算に余裕があって気になる人はそのへんいじってください。

むしろハイエンド使う人でSSDは1TBじゃ足りないと思うので、自分が必要な分を買ってください。

あと、グラボはレイトレいらないならRX7900XTXって手もあります。普通に4Kでプレイするだけなら4070Tiを明確に超える上、価格差もそれほどないので、ここは考えどころかもしれません。(ただし電源は900W推奨)

BTO

PG-XS47TD5

¥299,800円(税込)

Intel Core i7-13700F/
DDR5メモリ 32GB / RTX 4070Ti
NVMeSSD 1TB / Windows11 Home 64bit
無線LAN Bluetooth対応マザーボード

30万円台のPCを探す

僕の自作PC構成

種類パーツ価格
CPUINTEL CoreI7-13700F ¥54,027
GPUGeForce RTX4070Ti
Palit GamingPro
¥119,800
マザボASRock Z790
Steel Legend DDR5
¥44,300
電源玄人志向
80Plus GOLD 850W
¥14,626
メモリCORSAIR DDR5
32GB 16GB×2枚
¥14,569
SSDCrucial P3 4TB¥27,082
ケースCORSAIR 4000D ATX
(ファン120mm ×2付)
¥10,472
CPUファンDeepcool AK620
CPUクーラー
¥8,899
ファンDEEPCOOL FK120 3IN1¥4,200
¥297,975
他にもHDDとかm.2とかあるけど、システム領域以外は除外

ライセンスはずっと使いまわしてるので、買ってません。構成的にはミドル~ハイ帯です。

主に4Kゲーム、youtubeの動画編集が用途です。

この構成でも4K60FPSのクソ重たい風景動画とか編集できちゃうので、割ともう必要十分。RTX4080以上も今はまだいらないかなって感じです。(時々ゲーム・動画編集・動画視聴を同時起動するので、そん時くらい)

動画編集するために拡張性が程度必要だったので、マザボは良いやつを買ってます。

CPUは調子に乗って13700買っちゃいましたが、本来もっと安いやつで事足りたわと思いました。13600Kとか13500とか。

詳しくは動画で語っています。

予算がグラボの価格と釣り合えば買え

予算が必要なグラボの価格に届いてなければPCを買う段階じゃないです。

基本はグラボを中心に予算や自分がどの価格帯のPCを組むかが決まっていきます。

グラボを良いの積めば必然的に高い電源ユニットが必要になったり、組み合わせのCPUを良くしたりします。

そもそもあなたはどうやって予算組んでるの?って方。分かりやすい方法があります。

「このゲームをやりたい」 or 「このソフトを使いたい」
→ FPS値の検証や推奨スペックを見る
→ グラボを決める
→ 残った予算で他パーツを組めるか

このような形でお財布と相談してみてください。

ゲーム実況やyoutube配信の機材関係は下記記事参照です。

・注意書き

本おすすめ構成は実機検証などはしていません。

特にグラボやCPUクーラーのパーツ干渉など、サイズ等はご自身でご確認ください。スペックだけ見て予算立ててるので。

(IntelとAMD間違えなきゃダメな組み合わせとかないし、パーツ干渉もまあ大丈夫だとは思いますけどね。ははは)

動画解説(聞き流し用)

自作PC&BTOおすすめ構成2023~2024 ~予算10万・15万・20万・25万・30万別コスパ選~

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