povoは今や固定費ほぼなしで2つめの電話番号が手に入る国民的サブ回線です。0円といえど実際何がかかるのか、どうやって申し込むかなど解説します。
そもそもなぜサブ回線が必要か
サブ回線の電話番号があるとどんなメリットがあるのか。
- 私用と仕事用の区分け
- 登録用の捨て番号
- スマホが2つある人
- 表アカ用と裏アカ用(出会い系アプリなど)
Lineなんかは電話番号が必要です。番号が二つあると二つアカウントを作れます。
仕事アカとして運用したり、教えたくない職場の人間用にしたり。
他にも、これ登録して大丈夫か?みたいな場面で捨て番号にしたり、出会い系で会う人用アカウント作ったり。
あると色々便利です。
(AndroidでLineなどアプリを複製する方法は下記参照)
povo2.0を0円運用する流れ (180日330円の仕組み)
povoの料金は簡単。ベースは0円。SIM発行手数料も無料です。
通話料は22円/30秒。
都度トッピングと呼ばれるオプション料金を払い、通信量を得て使います。
ただし180日間トッピングなしだと解除されてしまいます。要はずっと無料で使うのは許さないってことですね。
トッピングの最低料金はデータ使い放題(24h)の330円です。
以前はsmash.とかいう(確か)動画コンテンツが220円で最安だったんですけど、終了しました。
他にも「5分間かけ放題」を月末で解約して日割りにする18円運用とかいう裏技もあったんですが現在は不可。
どうせ課金だけして使わないので、事実上値上げです。
なので、現在は半年330円、年660円で運用する形です。
固定費0円運用といっても完全ではないので、注意しましょう。
あとはキャンペーンで330円より安いトッピングが存在する時もあります。
少しでも安くしたい人は覗いてみましょう。
トッピング無が180日超えるとどうなるのか
すぐに解約とはなりませんが、警告がきます。
大体60日、90日、120日...と一ヶ月ごとにトッピングしてないよ、というメッセージが来ます。
180日きっかりで解約かと思いきや、まだ警告がきます。
上記が実際に僕が180日放置したときの警告メールです。
じゃあ、あと何日猶予があるのかというと、僕にもわかりません。なるはやで追加した方が良いと思います。
このへんサポートに色々聞いてみたので、下記記事参照してください。
ちなみに利用停止になる時もいきなり停止になるわけじゃなく、下記の手順を踏みます。
povoだってなるべく客にいてほしいでしょうし、かなりユーザー有利な内容です。
ポイント
①利用停止の警告(この時点で機能の制限はない)
②利用停止(①後順次通知が来る)
③契約解除(②から1か月後)
格安SIM比較でPovoの通信速度
- J:COM 122.15Mbps (56件)
- HISモバイル 115.98Mbps (165件)
- UQ mobile 92.71Mbps (1338件)
- povo 92.15Mbps (1520件)
- ペンギンモバイル 68.14Mbps (68件)
- Y!mobile 66.69Mbps (920件)
- 日本通信 65.62Mbps (555件)
- LinksMate 64.32Mbps (80件)
- mineo 52.61Mbps (1090件)
- y.u mobile 44.74Mbps (182件)
https://minsoku.net/ (2024/08/15時点 直近3ヶ月データ)
サブ回線だから速度とかどうでも良いでしょうけど、格安sim速度のトップ10を確認してみました。
結論、povoは速い方です。au回線を使っているのですが、本家とほとんど遜色がないレベル。
問題は無課金状態。実はトッピング無の0円でも低速通信で使うことができます。
最大128kbps、実測は60kbpsですが、これはほとんど使い物になりません。ネット閲覧するだけでも苦しいです。
あくまでメインsimになにかあった非常用として考えておきましょう。
povoの申し込み方法
- (povoアプリをダウンロード)
- アカウント登録
- SIM選択
- 支払方法設定
まず、申し込みにあたりクレジットカードと身分証(免許証、マイナカード、在留カード)が必要です。
用意したらApple StoreかGoogle PlayでアプリをDLします。(webからでも申し込み可)
インストール出来たら「初めての方はこちら」をタップ。
データ通信用か電話番号付きを選びます。
契約タイプとSIMタイプを選びます。また、アカウント登録用のメールアドレスも記入。
「次へ」を押すメール宛てに認証コードが届くので、アプリ画面で入力します。
コードを入力すると申込内容の確認画面になります。
この時点でキャンペーンコードがある人は入力しましょう。何GBかもらえたりすることがあります。
アマゾンだと3GB(30日分)のコードが新規者用に出ていましたが、普通にトッピング購入できるので別に使わなくていいです。
もしサブ回線目的の人は別に容量要らないと思うので、パスしてOK。
規約のチェックです。ダルイですけど全部開かないとチェックできません。
全部チェックしたら、「この内容で申し込む」をタップします。
支払方法の入力です。支払はクレカのみ。
次に身分証(免許証、マイナカード、在留カード)と顔認証による本人確認をします。
最後に「ご利用者の確認」というのがあって、契約者本人かの確認と誕生日の入力があります。
終わったら申し込み完了です。本人確認手続き中のメールが届きます。
確認が完了したら、アプリにログインして、eSIM有効化をします。
以降はpovoの公式が丁寧に解説してくれてるので、本人確認が終わるまで暇なときに読んでおきましょう。
eSIM有効化ガイド(公式) → https://povo.jp/support/guide/esim/