ブログが売上月10万達成しました。約1年弱での達成です。実際に記事数やPV数、1年間でどのように数字が変化してきたかご紹介します。
ブログ月10万円の記事数とPV
月別(2022/12/25~2023/01/23)
PV | ユーザー | 収益 | 検索流入 | 記事数 |
---|---|---|---|---|
7.9万 | 5.7万 | 13万 | 5.9万 | 114 |
前月に売上5万達成してから1か月近くで10万円達成しました。
急に伸びすぎだろって思うかもですが、伸びるときって本当に急激にきます。(多分落ちるときもしかり)
実際、ブログ開始して半年は月1万円と1万PVしかありませんでした。
サイトがかなり評価されてきたことと、キーワード狙いの精度が向上したこと、年末年始ブーストが要因だと思います。
現在は日に3000pv前後です。
1記事3000~4000字くらい。おかげで文章力も向上した…かもしれません。
パワーランクはなぜか半年前から落ち、1か月前からも落ちています。原因は分かりません。
一応目安値で数字が不安定です。
最近の検索順位、インデックス登録の早さを加味すると、むしろ上向きなので、全然気にしていません。
どうでもよくなってきました。
収益月10万円ブログの収益内訳
月収益の割合
・アフィリエイト → 約12万
アマゾン 1/2強
楽天 1/2弱
yahoo 残り
・広告 → 約8000円
1件成約いくら系の記事はほぼしてません。
ただ、楽天トラベルとか楽天サービス系は上に入ってます。
雑記ブログ成功例の道のりと期間
ブログ開設したのが、2022年3月です。
期間 | 月PV | 月売上 | 備考 |
---|---|---|---|
1か月 | ほぼ0 | 0円 | 10記事 アドセンス合格 |
3か月 | 3千 | 約250円 | 30記事 初収益発生 |
6か月 | 1万 | 約1万円 | 60記事 アマゾンアフィリエイト本家合格 |
10か月 | 4.4万 | 約6.5万 | 101記事 売上月5万は約80数記事 |
11か月 | 7.9万 | 約13万 | 114記事 売上月10万は約110記事 |
9割以上が脱落するブログで、これは成功例に入れても良いんじゃないかと思います。
もちろん運もありました。でも運を引っ張れるだけの労力も注ぎました。
6カ月時点1万しか稼げないのは悪くないけど割に合わないですからね。
継続できたのは数字を追うのが楽しかったからで、収益は気にしてませんでした。むしろ収益だけを追う人はブログに向いてないかもしれません。
なぜなら、ブログで最も大事なのは練習だからです。数カ月の練習で上手くなるスポーツはないですよね?
ただし練習は超大前提の話であって、考えてやらないと効果がありません。
「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ」ってダルビッシュ選手の言葉ですが、ブログもです。
で、3か月目の時点で色々考え始め、以降試した結果上手くいったのが以下のものです。
月10万円と雑記ブログで成功したコツ
雑記ブログでも主ジャンルは作る。関連性のある記事は網羅する
雑記ブログでも、主ジャンルは作りましょう。理由は2つ。
- 関連記事が多いと検索順位を上げやすい
- 知識が蓄積されて具体的な内容を書きやすい
例えばこのブログでは大項目はガジェット、小項目ではPC・周辺機器が主ジャンルです。
何回も書くうちに、大してSEO対策しなくてもPC関連情報は検索上位に表示されるようになりました。検索上位にある記事の内部リンクで繋ぎまくってるからです。
もう一つの理由が、知識が蓄えられるから、どんどん具体的になるし書きやすくなるからです。
僕はパソコン整備士とかPCショップ勤務とかそんな経験も資格もありません。全部調べてたり商品を買って仕入れた情報です。
ただノウハウ0スタートは大変で、好きだったり興味あるものを選ぶ必要があります。
ブログは権威性が大事って話で、専門ジャンルがなくても悲観することはないです。自分で作りましょう。
サーチコンソールは神様。売上もPVも気にせずこれだけ見れば良い
序盤はPVも売上も見ません。ひたすら検索クリックされたかサーチコンソールだけを見ましょう。
PVはSNS流入や自己閲覧が混じりますし、売上も結果論です。検索されれば後でいくらでも売上は出せます。
記事が少ない場合は情報が少ないので、量を溜めます。ざっと30~50記事くらいです。
10位以内のワードがあったら、ひたすらそこを攻めましょう。もっと上位に入れたら、関連記事を展開です。
キーワードの狙い方はこちらの記事で書いています。
滞在率を伸ばす。全ては1スクロールで決まる
キーワードが狙えたら、次は滞在率です。長時間だと検索順位が上がります。
記事の価値はほぼ目次を抜いた1スクロール以内で決まります。
初手にアイキャッチ画像が来て、その次の画面です。
その間多分5秒くらいです。youtubeと同じですね。
スマホ閲覧が多いので、スマホで自身の記事を1スクロールすると良く分かります。
で、僕の記事の右左を比べて見てください。
ぱっと見どちらが分かりやすいでしょうか?
明らかに右ですよね?左はマジで何が言いたいのか分かりません。
(左は現在削除済み)
一方で画像右の記事はサクッと要点と結論だけ伝えています。
椅子の記事なら、使用感・買いかどうかを知りたいと読者は思うからです。
何でも要点と結論だけ伝えればいいかというと、そうではなく、
- そのジャンルとキーワード狙いなら、読者は何を一番知りたいか
- 使用感か、スペックか、画像か、数字か、何が効果的か
これらを加味して初手の情報を決めます。
ダイエット記事なら実際痩せた画像や数字が大事でしょうし、iPhoneならスペックの比較表を一番最初に出すのが効果的でしょう。
この記事も"ブログ10万"で最も知りたいのは数字だと思うので、序文を超短く、1スクロールで数字が目に入るように仕込まれています。最初に戻って見てみてください。
SEO対策は無料で十分。無料で出来ないなら情報収集の練習が足りてない
SEO対策は全て無料でOKです。有料の情報商材は不要です。
なぜなら、情報収集も練習が必要だからです。ブログは練習が必要と言いましたが、SEO対策だって同じです。
例えば、SEO系ならマナブログさんとかが有名だと思います。"怪しい"って検索サブワードにでますが、とりま放置です。
少なくとも1000記事以上書いている人からは何か得るものがあるはずです。無料で情報を抜きまくって、有料の話をされたら退散すれば良いのです。試して効果あれば儲けものです。
一つ思うことは、実際にブログを公開していない人の話は聞かなくていいです。数ある情報の中からあえて胡散臭い話を選ぶ時間がもったいないです。
根性論は嫌われる
簡単に調べられる情報や根性論を載せても読者は食いつきません。
無料でもいらない情報はいらないです。
例えば、"良く眠れる方法"の記事を書くとして、「スマホは寝る3時間前まで」みたいな情報はゴミ扱いされます。
読者はそんなこと知っていますし、できないから楽して解決したいわけです。スマホが辞められるなら辞めてますし、仕事の過度なストレスがあれば寝れないときは寝れないです。
じゃあアプローチを変える必要があります。僕なら"睡眠のやり方"ではなく、"睡眠に関する商品"を実際に買って紹介します。
ある程度根拠や実体験に基づいて情報共有していけば読者は興味を持ってくれます。医薬品関係はYMYLジャンルですが、医者の話ばかりでなく、実際に薬を飲んでどうだったか、の情報も重宝されます。
結果、これはこれで読まれる記事になりました。
有料テーマは好み、サーバーは安さで、後はどれでもいい
有料テーマにはアフィンガー、SWELL、THE THOR、賢威(けんい)、SANGO(サンゴ)などがあります。
結論どれでもいいです。好みのデザインを選ぶと良いでしょう。
僕は数字を追うのが好きだったのと、簡潔で分かりやすいデザインだったアフィンガーを使用しています。アフィンガーはログやクリック率など追う機能が優秀です。別売りのPVモニターというプラグインで読者の辿ったログが見やすくて助かります。
例えばこれは、とある一人の読者が辿ったログです。
これが結構面白くて使ってます。
序盤は数字がなく必須じゃないので、先に単体で買い、後に規模が大きくなった時点で導入しました。
逆にSWELLなんかはお洒落なデザインです。ただ、ぱっと見何のサイトか一発で分かりづらいデザインにもなります。
ジャンルによって相応しいデザインを選び、最終的には自分の好みで選ぶのが吉です。
例えば美容、ファッション、育児などはお洒落感が必要ですが、僕のようにガジェットなら別に不要です。
重要な話ですが、有料テーマによってサイトの評価は変わりませんし、SEO対策の良し悪しも変わりません。
無料テーマのCocoonも同じです。
有料テーマ買って伸びた的な話をしている人はそういう商法か、単なる知識不足です。結局wordpressはCMSという完成された開発コードを使用しているに過ぎず、根本はどれも変わりません。
同じ理由で、サーバーもどれでもいいです。ただし安い方が良いです。Conohaあたりがプッシュされてますが、正直スペックの割に高いです。
個人的には安いシンレンタルサーバーがおすすめです。エックスサーバーの派生で、新しいサーバーなのでよく30~50%offやってます。
僕はベーシックプランのキャッシュバック込みで月385円しか払っていません。スペックが同じなら安いのを使いましょう。
繰り返しますが、これじゃなきゃいけないという物もないし、これなら有利と言う物もありません。
僕はgoogleの考えが結構好き。それに基づいてやってきた
google創業者のラリーペイジは「世界の情報を体系化し、誰でもアクセスして使えるようにする」という使命を持って検索エンジンを作ったそうです。
"良い情報は共有され、無料であるべき"って信念です。貧乏でも裕福でも情報は平等であるということですね。
別にgoogleにすり寄るわけでもなく、僕はこの考え方が結構好きです。基本はこれに基づきました。
情報検索は未だゴミ記事が検索上位にきます。ステマゴリ押しの商品まとめ記事とか、意味不明なランキング記事とかです。全部淘汰されるべきです。
特に金融とか美容とか金稼ぎ系に多いです。
googleがすごい検索エンジン作っても、発信側が邪悪だと意味ないんですよね。ちなみにgoogleの隠れ行動規範に”邪悪になるな”って言葉があるそうです。
SEO対策は良いけど、邪悪な情報を発信するなということです。
僕のブログでは商品さえ売れれば良いという考えは捨てていて、この姿勢が読者の興味や滞在時間up、googleの評価に繋がったと思います。
実際、クソ家電とかそんな内容も書いてます。この文字数全て収益性0。でも巡り巡って信頼性に繋がって、本来の収益記事が生きてます。
まあ結構長い目で見た場合の話です。
【月収20万円到達と動画化の話】
【月収10万円到達と滞在率の話】
【月5万円到達とキーワード狙いの話】
【月PV1万と売上1万越えた話】
【とりあえず記事書きまくってた時期】
【使用テーマ】
【使用サーバー】