macは価格が高いだけ、もしくは意識が高い系なだけでコスパが悪いのか。結論コスパ派良くありません。ただそれはCPU単体の性能とかであって、mac自体には様々な付加価値があるので、その辺も加味しましょう。
macは高いだけでコスパ悪いのか
- 価格が高い
- ゲームに向いていない
- 特定の業務ソフトが動かない
- カスタマイズ性が低い
- OSの自由度が低い
最近では色んなソフトがあって、windowsで使えてる機能は大体代替のソフトがあります。
とはいえ、Appleは中をいじられるのが嫌いなメーカー。お前ら勝手にいじくるなよ、という意思を感じます。
一方で、Mシリーズの大きな利点は電力効率。ファンレスでもかなりのパワー。
Intelは電力をかければ性能が上がるけど、同じワット数での性能ではM4がリード。
実際に触って感じるハード面では優位なことが多いです。
macはメモリやSSDの増設が高すぎる

macにはまだ問題があって、メモリやSSDの増設が高すぎるという話です。
windowsの場合、サポートはなくなるでしょうけど、自分で開けてメモリを増設するのは簡単です。
一方でmacの場合はメモリやSSDがはんだづけされていて、簡単にはとれません。
色々理由があって、薄型化のために基板に直付けした方がいいかららしいです。あと、appleは自分たちのルール外でいじられるのを嫌います。それはiPhoneとかもそうですよね?androidとは違い、ストアが認めてないアプリは脱獄以外で入れられないし、ホームだって全然いじれません。
元々完璧主義者だったジョブズが自分の芸術品をいじられたくない、という思惑が強くてこうなったんですね。

どう考えても8GBメモリや256GB SSDの増設で数万円は高すぎです。一応windowsのメモリ16GBにmacの8GBは相当するらしいですが、実際どうかわかりません。
コスパうんぬんいう人の多くはmacの本体のことより、このオプションを忌み嫌っているのではないでしょうか。
プログラミングはwindowsでいいのか

でもプログラミングするのはmacがいいって聞いたけど…って人。別にmacでもwindowsでもいいです。
彼らが言ってるのはスタート系のベンチャーや自社開発企業にはmac使うところが多いって話で、一般的な開発企業はwindowsが多いです。
単純な案件数で言えば世の中はjavaが支配しているので、ほとんどwindowsとも言えるでしょう。(mac×javaもなくはないですが)
ぶっちゃけiOS開発者になるんじゃなければ、というかプログラミング開発初心者なら自分が使い慣れたOSで勉強するのが一番です。じゃないとmacの使い方だけで苦闘する羽目になります。

ただしプログラミングの勉強で絶対通るであろうLinuxなんですが、macとコマンドは似通っています。なのでmac使ってた方がコマンドを覚えるのが楽です。
あとiOSアプリ開発用の言語であるswiftが使えるというメリットもあります。
これらメリットを生かせないのなら、自分が慣れ親しんだ方でプログラミング学習をしましょう。
使いたい気持ちがあるならmacを選ぼう
mac買う人の多くはプロモーションのカッコよさに惹かれて欲しくなる人多いと思います。その場合、大抵失敗するでしょう。やっぱwindowsでいいじゃんってなっちゃうんですよね。
失敗自体は全然悪いことでもなく、OS選びは自分で使わないと納得できないので、良い勉強になると思います。
実際僕も「うおーmacかっけーほしー!」ってなって勢いで買って、合わなかった過去があります。
でも全然後悔はなく、なぜmacはあの時合わなかったのか、を身をもって理解することができました。以降OSで悩むことはなくなりましたし、人の宣伝に左右されることもなくなりました。売却値もmacbookは高かったのですしね。
なので、無理してmac買う必要はない一方、使いたい気持ちがあるならどんどん使いましょう。