最近youtuberや配信者に人気のオーディオインターフェースmotu m2。録音のみならず、聞き専としても使えるでしょうか。また販売停止の噂がありましたが、どうなのでしょうか。色々レビューしていきます。
ゲーム実況や配信にオーディオインターフェースいらない?motu m2が聴き専含め最高
まず、ゲーム実況やyoutube撮りするなら、オーディオインターフェースは必須です。
細かな音量調節も必要だし、配信したい場合はループバック機能なんかもついています。
motu m2は配信や録音に最適
Motu M2は、2つのXLR/TRSコンボジャック入力を備えており、マイクや楽器などのアナログ音声信号を直接録音することができます。また、1つのS/PDIFデジタル光学入力を備えており、デジタルオーディオ信号も録音できます。
録音には、Motu M2に付属の専用のオーディオ録音ソフトウェア「MOTU Performer Lite」か他のDAWソフトウェアを使用します。
入力ゲインやファンタム電源、パッド、モノ/ステレオミックスなどをコントロールできます。
ヘッドフォンボリュームや出力ボリュームも備わっており、録音中にリアルタイムでモニタリングもOKです。
録音フォーマットには、16ビットまたは24ビットの解像度と、44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHzのサンプリングレートが選択可能。高品質なA/DコンバーターとD/Aコンバーターを備えており、高音質な録音が可能です。
実際、ダイナミックマイクとして有名なshure sm7bと組み合わせる人が多いです。
下記、上がsm7b+MOTU M2でプレゼンブーストを入れた動画。
下が1万ちょいのマイクAT2035+AG03です。
motu m2は聴き専・ヘッドホンアンプでも使える
Motu M2は、主にオーディオ入力や出力を必要とする音楽制作や録音などの用途に使用されるオーディオインターフェースです。
聞き専に使うことはできますが、他のオーディオインターフェースに比べて高機能で高価なため、聞き専に使用するにはやや過剰な機能を持っていると言えます。
3万円の聞き専インターフェースになるわけですからね。
ただし、Motu M2は、高品質なD/A変換器を搭載しており、24ビット/192kHzの高解像度オーディオ再生が可能であるため、高音質な音楽再生やモニタリングにも最適です。また、ヘッドフォン出力を備えているため、ヘッドフォンでの聴取にも適しています。
Motu M2を聞き専に使うことはできますが、その価格と機能面から見ると、より簡単なオーディオインターフェースやDACが良いかもしれません。
録音にも使うなら非常に良いインターフェースですが。
motu m2販売停止の噂は?
2022年6月に在庫薄になったらしいですが、現在は普通に供給されています。
なので、販売停止というわけではなさそうです。
2023年現在、アマゾンでは2万後半から3万円台で推移しています。
逆に言えば、これ以上高いようなら高騰しているということです。
motu m2スペック
I/O(Input / Output)
2x マイク/ライン/Hi-Z ギター コンボインプット
2x バランス 1/4インチ TRS アウトプット
2x RCA アナログアウト (モニターアウトのミラーリング)
1x ボリューム可変に対応するステレオヘッドホン端子
1x MIDI in/out
dB RANGE
120 dB ダイナミックレンジのアウトプット
-129 dBu EIN の超低ノイズ マイクインプット
CONNECTIVITY
パスパワー駆動 USB-C
USB Type A接続との互換性を確保
Windows ドライバー提供
レイテンシー改善とループバックを提供するMac ドライバー
iOS 互換 (要アダプターキットとパワードUSBハブ)
FEATURE HIGHLIGHTS
機器と接続するだけですぐに操作可能
ハードウェア (ダイレクト) モニタリング対応
各入力に独立した48V ファンタム電源供給
頑丈なメタル筐体
44.1 から192 kHz ハイレゾ サンプルレートに対応
SYSTEM REQUIREMENTS
macOS 10.11 以降(10.13以降OS環境でドライバー使用可能)
Windows 7, 8, 10, 11
iOS 9 以降
ゲーム実況するオーディオインターフェースには最適
前述の通り、motu m2は一般的には高価格帯の部類です。
なので、聞き専だけで使っても満足感は得られるでしょうが、録音と視聴どっちもする人向けではあります。
また、インテリア的にもコンパクトで結構格好良いので、おすすめです。