大学生になるとパソコンは必須です。しかしお金がないから、スマホで代用できないか、ジャンク品でいいかと思う人もいるでしょう。結論、やめてください。
この記事の結論
- 大学でパソコンは必須。バイトして頑張れ
- ただし効率の良いPCを安く買う方法はある
- 貧乏PC買う人を狙う詐欺に気を付けろ
- officeは無料でイケる
大学でパソコンは必須。バイトして頑張れ
まず、文系理系問わずレポートの作成があります。その際、必ずPCが必要です。
スマホでやるには超非効率なので、全くお勧めしません。
最悪タブレットでできないこともありませんが、やっぱり効率が悪いです。
画面が小さいし、キーボードも押しづらい。タブレットは元々出先でちょろっと使うのに便利なのであって、家でレポートやるのに向いているわけじゃありません。
結局、PCを買いましょうというのが結論。在学中に使ってられるレベルを買うとなると、少なくとも6万は予算で欲しいところ。6万なら日雇い5~6回くらいすれば手に入るので、入学前の春休みとかでささっとやりましょう。その後の4年間がかかってます。
2~3万のやつはまともなやつがないので、おすすめしません。(理由は後述)
じゃあどんなPCを買えばよいのか。
効率の良いPCを安く買う方法はある
良いノートPCとは、CPUが良いものを積んであるPCを指します。CPUとはPCの頭脳。Intel Core iなんたら~みたいなやつですね。
PCには大きく、IntelのCoreシリーズと、AMDのRyzenシリーズがあります。
Intelシリーズなら、CPU第11世代くらい。Ryzenなら5000番台を買うのがおすすめです。~世代とか~番台っていうのは、iPhoneで言うところの、iPhone11なのか、iPhone12なのかみたいな感覚です。
このあたり型落ちの中でもまだ現役で動かせますし、あと3~4年は使えます。(現在はIntel 13世代、Ryzen7000番台が最新)
絶対これじゃなきゃダメってことはありませんが、2024年現在では、このへんを狙うのがもっとも低価格帯の効率に優れていると言えるでしょう。
また、IntelとRyzenでは、Ryzenの方が安くて良いCPUを買える場合が多いです。
詳しいスペックの見方を知りたい人は以下の記事を見てください。
貧乏PC買う人を狙う詐欺に気を付けろ
ちなみに、Core i5だからとか、Ryzen7だからとかっていう概念はゴミくらいに思ってください。あれは詐欺するときの常套手段です。
一般的にIntelはCore7、5、3という形、AMDはRyzen7、5、3という形でレベル分けしてます。数字の大きい方が上位機種です。
iPhoneで例えるなら、7はPro Max、5はPro、3は無印みたいなものです。
で、重要なのが、そのPro Maxってナンバリングでいうとどれ?って話です。15 Pro Maxかもしれないし、11 Pro Maxかもしれません。しかしこの二つの価格差は膨大です。
なら、そんな名称よりも、とりあえず15を買っておけば大きく外しませんよね?だから、僕は先ほど11世代を買いましょうとか、Ryzen5000番台を買いましょうという言い方をしました。
さらにCore 5があったり、Ryzen7があったりと細分化されるのですが、特にRyzenは見方が複雑でしんどいです。なので、とりあえず5000番台を買っておけば大きく外さないよ、ということになります。
また、予算がない人たちをカモろうとするやつらもいます。例えば、"Core i7"とかデカデカと見出しがある一方で、小さく"第6世代"とか書いてあります。あなたはiPhone6をいまさら買いますか?って話です。
今の価値観で言うと、Intel 第9世代以前、Ryzen 3000番台以前はもはや産業廃棄物です。売り手からしたら、粗大ごみ回収&儲けが出て一石二鳥。絶対にゴミを買わされないようにしましょう。
また、右側の数字が4桁とか5桁(Core i3-1215Uとか、Ryzen 5 5500Uみたいな)のやつはいいですが、N+数字は、ミニPCに積まれているやつです。N95とかN100とかが有名ですね。このへん同じ世代でも大きく性能差がありますが、使えると言えば使えます。
officeは無料でイケる
パソコン買った上に何万もするOfficeに搾取されるのはしんどいですよね。
安心してください。今は良い時代になって、Officeは必須じゃありません。
もちろん、相手方にOfficeのファイル形式を強制されるかもですが、とりまなんとかなります。
仕事用に使わないなら、無料のgoogle系サービスでOK
googleではそれぞれword、excel、powerpointなどの類似サービスを無料で使えます。
word → googleドキュメント
excel → googleスプレッドシート
powerpoint → googleスライド
google系で最も違うのは、クラウド寄りな操作感ということです。複数端末でアクセスする場合なら、むしろgoogle系サービスの方が便利。
ただし、企業は基本officeソフト。就活するときなんか、互換性の面で影響が出てきます。言い換えれば、仕事で使わないなら、google系でOKということです。
僕もofficeのライセンス持ってますが、基本は複数端末から編集しやすいスプレッドシート使ってますし。
もし相手方にword(docx)形式を求められても、ファイル変更できます。ただし表記が崩れる恐れがあるので、その場合は下記を使ってください。
officeオンラインなら無料で使える
google系を使う一方で、時折officeファイルを送ってくる人もいるでしょう。
閲覧するくらいなら、officeオンラインがあります。
これはマクロなど一部機能制限されてたり、オフラインじゃ使えない一方、閲覧したり軽く編集する分には困りません。
マイクロソフトアカウントがあれば、誰でも無料で使えます。
word、excel、powerpointあたりはofficeオンラインの対象内です。
Office365と何が違うの?って話ですが、あっちは有料でサブスク形式です。
稼ぐ人は良いPCを使ってる。早く買えるようになろう
パソコン買えないけど何とかならないか、という話とは別になりますが、先々のことを考えるとそのうち良いPCは買った方が良いです。
なぜなら、PCはお金になります。PCを使えば稼ぐ口が膨大に広がるからです。実際、僕もブログ運営していて、一般的なサラリーマンがもらうくらいは稼げています。
別に20万もするmacを買えという意味ではなく、動作がスムーズで仕事の邪魔にならないレベルなら何でも良いです。 現在なら、10万も出せばそのくらいは買えます。
僕が使ってるやつだと、軽くてコンバーチブルのやつ。dynabookのVZ HVで、15万くらいです。動作も軽く、軽量、どこでも仕事できるし、タブレットやkindleの代わりにもなります。めちゃくちゃ仕事がはかどるんですよね。
なら、空いている時間どんどんバイトに費やして良いPC買う。それから自分でデザインとかプログラミングとか技術身に着けて仕事請け負うなり、情報発信してお金稼ぐなりしてった方が身になると思います。
最初は難しいと思いますが、在学中バイト三昧するよりは、きっと良い大学生活になることでしょう。