「リムるならフォローするな」派と「リムることの何が悪い」派がいます。
これ当然ながら「リムるならフォローするな」は変です。むしろ良い面の方が多いです。ツイッター等のSNSは友達登録じゃありません。じゃ、「#相互」をつけてるのに、リムるのはどうか。
確かに嫌かもしれませんが、実はリムられてた方が良かったりします。根拠として、ツイッターのバズる構造にあります。
リムるならフォローするな、は変。「何が悪い」派が失礼じゃない理由
リムられるのはむしろ良い要素でもある
まず、良い面ってなんだよって話です。
ツイッターに限らずSNS全般で、バズると知らない人にもガンガン表示されるものです。
バズる理屈は、瞬間的なエンゲージメント率の高さによります。
エンゲージメント率とは、ツイートを見かけた人がアクションを起こしたか。
「いいね」やプロフィールへのアクセス等(アクション) / インプレッション数(表示数)
つまり、フォローして表示はされるけど、何もアクションを起こさない人 = エンゲージメント率の低下を招きます。
だから、そんな人はとっとと外してくれた方が利点になるのです。
何もSNSに限った話ではなく、youtubeとか配信系でもそうです。
エンゲージメントはPC版だと右下の縦三本線から見れます。
相互フォロー「#相互」はただの手段
でも、「#相互」ってやってるのに、フォロー返さない人はマナー的にどうかって話です。
が、安心してください。自らエンゲージメント率の低下を招く行為です。
自分からデメリットを抱えているだけなので、放っておけば良いのです。
相互フォローして無関心フォロワーに多く表示されれば、ツイッター側から価値のないアカウントと見なされます。
じゃ、そもそも「#相互」のハッシュタグって意味ないのか。
そんなことはないです。「#相互」は手段です。
だって始めたばかりでフォロワー0って見栄え悪いですよね。
だからある程度増やしたら、相互を止めれば良いと思います。
無論、「フォロワー数映え」を狙いたいなら別です。
なぜリムる?リムる人の理由と心理
理由は2つあります。
1つは単純に見る必要のないフォロー者だから。つまらないから。
もう1つが、意図的にフォロワーを増やしているのがバレるからです。
フォロワー1万 / フォロー 9千
これを見た瞬間、多くの人が興味をなくします。
インフルエンサーではなく、ただフォロワーを地道に裏工作で増やしている人なんだと。
なので、
フォロワー1万 / フォロー500
と、インフルエンサー的な見栄えを求めるのです。
ただし、これはあまり上手くいきません。
何千人もフォロワーをリムったら、その分減ります。
リムるのって、意外とチェックされているからです。
特に「#相互」とか「いいね返し」とかしている人ほど、リムった人と同じ理屈で逐一チェックされています。
つまり、リムるのはバレるってことです。
リムる人はバレる。リムられたら分かるアプリ
リムられたら分かるアプリ
えごったー
フォローチェック for Twitter
Tw1Mate
他にもSocialDogとかがやたら検索上位にきますが、有料なので誰も使わないでしょう。
リムる記事を書こうと思った矢先、色々なアプリを自分でも試してみました。
使いやすいのは「えごったー」です。
ツイッターアカウントでそのままログイン出来て、後はDMを送るだけです。
無料で使えます。無料の条件は非常に緩くて、フォローすることだけ。
フォローなしでも使えるのは有料版のみ。(これじゃ誰も有料版使わないんじゃ…?)
てことで実質無料で簡単に使えちゃいます。
面白いのが、ブロックとかミュート通知まで入っていることです。
もはやtwitterのコミュニケーションを丸裸にしている感あります。
こういうアプリがあるから、
相互→リムる→自分のフォロワーだけ残す
の流れでフォロワー数だけ伸ばすのは難しいですよ、という話です。
結局、価値ある投稿でピュアフォロワーを増やすのが一番
少し前にフォロワーやいいねを報酬を支払って買う団体が話題になりました。
現在も普通に活動しており、巷には「何でこんなアカウントに沢山いいねがついてるの?」と首を傾げている人も多いでしょう。
あなたの感覚は正しいです。今やエンゲージメント率を買う世界が溢れています。
有名どころだとSNSマーケティングストアとかでしょう。
というか、ヤフオクとかココナラとか身近な所でも買えます。
500いいね = 約2000円くらいが相場だとか。
いいねを増やすことが商売で、自身でマーケッターと自称している人が多いそうです。
これに関しては、厳格に反対します。マナー違反どころじゃなく、規則違反です。
Facebookやtwitterは利用禁止事項にきちんと入れています。
ただし、全てを取り締まるのは難しいので、網をかいくぐれちゃうのが現状です。
結局、相互でフォロワー増やそうが、いいね買いされてようが、自分の目で価値あるアカウントか見極めるのが重要だということです。