surfaceといえば大学生御用達のpcです。が、実はあんまりキャンパスライフに向いていません。Microsoft = 良いと思わず、性能面やスペックも一緒に見てみましょう。
この記事の結論
- Surface系のノートpcは決して軽くない
- Surface系のタブレットは軽いけど処理が重い
- 結局macのパクリデザインとMS純正って言葉で買ってるだけでは?
Surface系のノートPCは決して軽くない
Surfaceは大学で使うようなら、Surface ProかSurface Laptopを使うことになります。
この二つの違いは切り離し可能な2in1か、普通のノートPCかという点です。
Surface Pro9 | Surface Laptop5 | |
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2-in-1 | ノート PC | |
CPU | i5-1235U i7-1255U | i5-1235U i7-1255U |
メモリ | 8GB、 16GB、 32GB | 8GB 16GB |
容量 | 128GB、256GB、 512GB、1TB | 128GB、 256GB、 512GB |
バッテリー | 最大15.5 時間 | 最大18 時間 |
画面 | 13 インチ | 13.5 インチ |
カメラ | 最大4K | 720p |
重さ | 879g | 1.27kg |
価格 | ¥148,900~ | ¥151,580~ |
ここで注目してほしいのが、重さです。1.2kgくらいなので、macbook airと同じくらい。実はそんなに軽くないんですよね。
重い方でもないんですが、13インチでwindowsならビジネスモデルや法人モデル(個人購入可)なんかで1kg切ってる物が多く売っています。
1kg未満の軽量モデルは15万円前後になるでしょうが、surfaceとそんなに値段が変わりません。
879gと一見軽そうに見えるPro 9も、キーボードつけたら1kg超えます。なので軽くありません。
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他にも小型版のGoというものがあり、Surface Laptop Go(ノートPC)や、Surface Go(2 in 1)というものがあります。
Surface Go3 | Surface Laptop Go3 | |
---|---|---|
2-in-1 | ノート PC | |
CPU | Pentium Gold 6500Y i3-10100Y | i5-1235U |
メモリ | 4GB 8GB | 8GB 16GB |
ストレージ | 64GB 128GB | 128GB 256GB |
バッテリー | 最大11時間 | 最大15時間 |
画面 | 10.5インチ | 12.4 インチ |
重さ | 544g (wifi) 553g (LTE) | 1.13kg |
価格 | 在庫無(公式) | ¥109,560~ |
Surface Laptop Go3だと12.4インチで1.13kgですから、やっぱり軽くありません。
Surface Go3だと544gで、キーボード入れても800g少々。軽さの面では素晴らしい一方でCPUは前々世代が使われているため処理性能がポンコツです。
僕が使ってみた感想として、軽いだけでおすすめできません。
結局タブレット型でwindows動かすのは非常に重いのであんまりおすすめしません。
ならiOSかandroidのタブレット動かした方がサクサク感は満足するでしょう。
ただしどうしても携帯機でwindows動かす必要があるって人は後述する軽量なコンバーチブルPCが良いでしょう。
謎の安心感で買ってるだけでは?
通学で持ち運びという面や、価格的には大学生向きじゃありません。
でもなぜか大学で推薦されているPCがSurfaceなんですよね。あとは生協ゴリ押しのlet's note。
当たり前ですけど、PCに何の知識もない大学運営のおじさん達が選んでいるだけなので、別に意味はありません。
しいていえばMicroSoft純正だからという謎理論があると思います。あとはOffice搭載。
ただしOffice付はコスパの面であまり良くありません。
よって、別のPCを選びましょう。
おすすめのノートパソコン選(ゲーミング・軽量・廉価版別)
ビジネス用途
ビジネス用途なら、13~14インチくらいがおすすめです。
軽さも1kg切ってるPCも結構でてきました。
なかでもおすすめはdynabook VZシリーズです。
僕はいつでもどこでもブログ書けるように仕事用として持ち歩いて使ってます。
OS | Windows 11 |
CPU | Core i5 1335U / i5 1355U |
コア | 10コア /12スレッド |
メモリ | 8~32GB |
画面 | 13.3型 |
SSD | 512GB SSD |
Bluetooth | Bluetooth(5.1) |
指紋認証 | なし |
顔認証 | あり |
寸法 | 約303.9mm ×約17.9mm ×約197.4mm |
駆動時間 | 約8.5時間 |
重量 | 約979g |
発売年月 | 2024年2月 |
CPUは2つモデルがあります。僕は安い方を買いました。
コンバーチブルなので、電子書籍用としても使えます。もうkindle端末もタブレットもさようなら。そういう意味ではコスパ最良です。
同スペックと価格帯のPCは他にもあるんですが、コンバーチブル型はこれくらいです。
軽さ979g(公式)、僕が所持しているのは940gしかありません。もちろんPD対応で専用充電器を持ち運ぶ必要がありません。
欠点は顔認証あるけど指紋認証がないこと。なので別途USBに差す指紋認証リーダー使ってます。
常にカバンに入れて出歩くビジネス、もしくは大学生向けと言えるでしょう。
Dynabook公式は定価なので、amazonか楽天から買うと良いです。
僕が持っているのがVZ/HVですが、現在は後継のVZ/MX、VZ/HWが主流です。CPUが12世代から新しい13世代になってます。
MXが廉価版CPUのUシリーズを積んでいて、HWが上位版のPシリーズを積んでいます。仕事で使うならPシリーズのHWでも良いかもしれません。CPUの見方は下記記事参照してください。
あとおすすめなのがGZシリーズ。コンバーチブルがなくなる代わりに180度回転。ただし価格が安くなって、しかも878gとVZより軽いという廉価版です。
コンバーチブルいらないから、とにかく軽くて使い勝手の良いPCが欲しい学生・ビジネスマンにおすすめ。これより軽いと富士通 Lifebookくらいしかないですが、あれは20万近くするので、10万ちょいちょいで買えるのは非常に優秀です。
コスパ用途
【HP 245 G10】
- CPU: AMD Ryzen 5 7530U
- グラフィックス: AMD Radeonグラフィックス
- メモリ: 16GB (8GB×2)
- SSD: 512GB
- ディスプレイサイズ: 14型
- 画面解像度: 1920x1080
- タッチパネル: 非対応
- OS: Windows11 home
- Officeソフト: なし
具体的にコスパ目的で選ぶなら、メモリ16GB・1.5Kg以下、それでいて8万円付近のものがいいです。
HPの245 G10は7730Uと7530Uの二つのモデルがあります。1万円くらいの差額です。
7730Uはゲーミング用途であるIntelのHシリーズのちょっと下くらい、7530Uはその一つ下くらいの性能です。
普通に使う分には結構良いCPUだということです。
あと、指紋認証もついています。電源はPD給電ではないのでACアダプターを使うため、持ち運びはもうちょっと重くなると思ってください。ただ、見た限り片手サイズのアダプターなので、許容範囲かと。
コスパならこのPCがおすすめです。
ゲーミング用途
まず、ゲームやクリエイター要素を求めるなら15.6インチ型以上をおすすめします。
目安ですが、グラボ積んで2kg切ってたら軽い部類です。
ASUS Vivobook Pro 16 K6602VV (K6602VV-KVI9R4060)
価格 194,800円 (税込)(2024/01現在)
発売日:2023年4月21日
インチ : 16.0型(120Hz)
解像度:2,560×1,600ドット (120Hz)
CPU : インテル® Core™ i9-13900H
OS : Windows 11 Home
メモリ : 16GB/16GB(標準/最大)
ストレージ : SSD : 512GB
グラフィックス : NVIDIA® GeForce RTX™ 4060
バッテリー駆動時間約7.4時間
バッテリー充電時間約2.3時間
重さ 約1.9kg
ASUSのVivobook Pro16は値段・軽さ・性能面からいって、かなりやばいモデルです。
CPUは上位モデル13900Hを積みつつ、グラボはRTX4060。さらに2kg切ってます。
モバイル版RTX4060はデスクトップ版なら3060Ti~3060、前世代ならモバイル版3080相当の性能があります。
またThunderboltがついていて、type-cでも給電できます。そして、解像度が2,560×1,600というおまけつき。
MSIやGigabyte、その他BTOメーカーでも20万円台だと、CPUが12世代だったり、もっと重かったりします。まして2560×1600なんてありません。
弱点といえば、バッテリーが駆動時間7.4時間とちょい短め。
あとは120Hzと、ゲーミング系にしては少しだけリフレッシュレートが低いことです。20万円台なら144Hz当たり前みたいなとこありますから。
でもデメリットをはるかに上回るモンスターPCには変わりないです。
Macbook Air
Macbook Air | |
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カラー | ・シルバー ・スペースグレイ ・スターライト ・ミッドナイト |
画面 | 13.6インチ |
ディスプレイ | Liquid Retina |
チップ | Apple M3 |
CPU | 8コア |
GPU | 最大10コア |
メモリ | 8・16・24GB |
SSD | 256GB・512GB 1TB・2TB |
端子 | ・MagSafe 3 ・3.5mmジャック ・Thunderbolt ・USB 4ポート×2 |
バッテリー | 最大18時間 |
サイズ | 30.41×1.13×21.5 cm |
重量 | 1.24 kg |
現状macbook proの一番下のモデルと同じM3を積んでいるので、下手なproよりairを選ぶ方がコスパが高いです。
キーボード、キーパッドはmacが至高なので、操作性の満足度は高レベル。
使いたいソフトがある、デザイン買いをしたい、良く分からんけど使ってみたい、という人はmacを一度試してみましょう。
僕はサブ機として使ってます。