大学生で自分のパソコンを買うタイミングの人は多いと思います。で、OSはwindowsかmacか悩むでしょう。結論、四の五の言う人は多いでしょうが、感覚的に好きな方買いましょう。
この記事の結論
- 就職を考えたらWindows一択
- mac買いたくなる気持ちは分かる。欲しい気持ちは買わないと抑えられない
- mac買って後悔したら、いつでもwindowsにいけばいい
OSの好みは感覚の世界ですし、欲しいと思った物は一度買ってみないと良し悪しが理解できません。なので、欲しいと思った物を買うのが、遠回しですが吉となります。
就職を考えたらWindows一択

まず大学生がmac買って後悔する最大のデメリットが就職時に困るってことです。
一般企業はほとんどがwindowsなので、mac使ってたら細かいショートカットや扱い方、極端な話閉じるボタンが左上か右上の違いにすら戸惑うと思います。
実際僕も初めてmac使ったときはcommandキー(windowsでいうctlキー)が左端になくて発狂しそうでした。まあこれは簡単に配列変えられるからいいんですが、こうしたことが積み重なっていきます。
mac使うだけの大学生活で使い続けていると、企業がwindowsの可能性大なので、やはり仕事を覚える際の弊害になります。
それでもMacが欲しくなる理由

そもそもmacかwindowsか悩む人って実利ではwindowsの方が良いって頭では分かってる場合が多いと思うんですよね。でも分かってるのに、macが欲しいから悩んでるんだよって話かもしれません。
僕はノートパソコンは色々な要素を追求したい派で、ブログやyoutubeで紹介するときも、なぜそのパソコンが良いのか、という話をします。最も簡単な分け方が以下。
- ゲーミング用途(グラフィック用途)
- 軽量さ
- コスパ(CPUに対する価格)
おおよそ、ノートPCに求められる要素は上記の3つです。このいずれかに該当する物が良いPCだと言えます。が、これらの要素をぶち壊す概念が存在します。それがカッコイイということです。つまり、見た目、デザインということですね。
実際カッコよさという凄まじく抽象的なメリットは非常に重要で、特に外に持ち出して人前で使うノートはカッコ良くなければなりません。
Macは後悔するかもしれないけど、別に買って失敗してもいい

正直、カッコ良くて実用性のあるPCってなかなかありません。端子は少なければ少ないほど洗礼されているように見えますが使いづらくなります。サイズは薄ければ薄いほど美しいですが、そうすると性能や冷却性が落ちます。
なんやかんやで、macはCPUは悪くないし、重くはないし、動画編集とかGPU性能は高いです。言い換えればどっちつかずですが、結局見た目やyoutuber達の動画映えに惹かれてほしくなります。
こういう場合って買ってから後悔するパターンの人が多いです。要はなんとなくで買ってますから。現に僕も同じことを経験しました。

しかし、個人的にはそう頭でっかちにならずに欲しければ買って良いと思います。理由が二つあります。
- 自分で買わなきゃ、買うなと言われる理由が実感できない
- macは高く売れるから失敗しても痛手にならない
まず、OSって感覚的な世界なので一度使ってみた方がいいです。多くの人はwindows → macの流れで使ってるからmacはOSが使いづらいって話になるわけです。もしmacから入ればそれほど気にならないかもしれません。
結局使ってみないと分からないし、買ってダメだったら今後macは使わないってことにすればそれでOKだと思います。
また、macは高く売れるので、失敗してもそれほど痛手になりません。windowsだったら売却時半額以下とかザラですけど、macはそこまで下がりません。なので、試す意味合いでも、人生で一度はmacbookを使うと良いです。
Macのメリット・デメリット

メリット
- ディスプレイが綺麗
- トラックパットが使いやすい
- 重さの割にGPU性能が高い
- iPhone等Apple製品と親和性が高い
- ウイルスに狙われづらい
- (iOSアプリの開発ができる)
トラックパットはwindowsよりも直感的な操作ができます。macは四隅が押せるし、左右ボタンの概念がありません。パッドを広く使えるmacに優位性があります。
一応macと同様のパッドが使えるwindowsもありますが、価格が高いです。

それから、GPU性能が高いので動画編集ができます。Windowsだとグラボ積んだ重いPCじゃないとまともにできません。
あと、macはよくセキュリティが強いとか堅固とか何となくで言われてますが、確かにそうです。iOSアプリ開発者に対するアップルストアの審査は厳しいですし、apple管轄外のアプリはGatekeeperが働いて簡単にはインストールできないようになってます。
なにより、windowsの方がシェアが大きいので、ウイルスだってそっち行くよねって話です。
デメリット
- ゲームができない
- 対応ソフトが少ない
- コスパが悪い
- 対応端子が少ない
- カスタマイズ性に乏しい
- 操作上のQAがwindowsより少ない
基本は少数派だから対応してないよ問題に起因します。
カスタマイズ性に乏しいっていうのは、一番はメモリのことを指してます。2012年以降のmacではメモリがはんだづけされてるので、交換・増設が難しいです。なので、appleストアのぼったくり増設価格で買うしかありません。

両者決定的なことを言えば、windowsはゲームができる、macはiOSアプリ開発ができるってところが大きな違いです。
しかしmacは仮想windowsが使えるParallels Desktopというソフトがあるので、windowsと併用もできます。
究極のところ、macにできないことはないとも言えます。(激重になりますけど)
結局欲しいと思ったの買うのが一番良い。OSは感覚の世界。失敗してもいい

一言でまとめると、実用性は間違いなくwindowsです。
しかしmacには不思議と欲しいと思わせる魅力があります。なので、macに興味がない人はwindowsでOK。windowsが良いと言われてるけどmacが欲しくて…という人はmac買えば良いのです。
前述の通り、別に失敗したっていいです。というか、PCのOSは人生早めに試した方が先入観もないし、後々都合が良いとも言えます。自分で使ってmacが合わなかったと思えば今後一生使わなければいいし、宣伝に振り回されることもありません。
もしmacの方が水が合えば自宅でmac使って、遊びでたまにParallels Desktopとか入れてwindows使えばいいんですよ。