Pixelといえば発熱。購入直後は大体発熱が問題になっていました。いづれもアップデートで改善してきましたが、最新Pixel7aはどうだったか情報共有します。
この記事の結論
- 発熱の感じは7aも6aもあまり変わらない
- iPhone比較なら未だPixelの方が熱い
- 普通に使う分には問題ない。長時間ゲームするなら夏場はきついかも
Pixel7aの発熱 ゲームや動画撮影時の温度検証
検証は通常起動時、動画撮影、それからゲーム(ウマ娘)使用時です。
時期は5月で、気温20℃くらい。
といっても室内エアコン24℃設定なので、実際に野外や真夏に使ったら結果は異なります。
温度比較表 (1分間の最小と最大温度)
6a | 7a | |
---|---|---|
通常時 | 26.1~30.3℃ | 25.9~26.0℃ |
動画撮影1分後 | 29.9~31.8℃ | 30.7~31.7℃ |
動画撮影5分後 | 34.2~35.6℃ | 34.3~35.3℃ |
ウマ娘 起動時 | 27.5~28.5℃ | 28.7~28.9℃ |
ウマ娘 3Dレース時 | 28.5~29.9℃ | 28.4~29.5℃ |
仮に充電しながらゲームをしたらもっと熱くなります。
以前6a使って、夏場で充電器繋ぎながらウマ娘をプレイしたときは35~40℃あたりいきました。
今回は比較的落ち着いた時期や環境でやっているからってのもありますが、とりあえず通常使いには問題ない範囲です。
また、発熱面で6aと7aには大きな差はないというのが、僕なりの見解です。
PixelはiPhoneより発熱する構造は変わらず
(画像左から iPhone14 Plus iPhone 14 Pro Max Pixel7 Pro)
iPhone比較でPixelが熱いと感じるのは、iPhoneは持つ部分が発熱しない構造になっているからです。
例えば、iPhone14 Plusではセンターパネル構造が取り入れられており、発熱が拡散されるようになっています。
この記事は日経テックによるものなんですが、実はiPhone13とPixel6の時もサーモグラフによる同様の記事があり、同じような内容でした。
14と7になった今も発熱の面ではiPhoneが一歩リードしているようです。
とはいえ、Pixelも当初は発熱を色々言われていたものの、アップデートを重ねるごとに良くなりました。
僕は6aを1年使いましたが、最初は熱いなーと思い使っていながらも、徐々に発熱の不快感は減っていくことに。
(6aは7月発売だったんで、徐々に寒くなった点もあるでしょうが)
発熱問題は今回もありアップデートで解決
2023年5月15日に、発熱に関して一部の端末でバッテリー消耗が激しくなったり、熱を持ったりする事象があったそうです。
まあ、不具合報告とともに速攻かつ勝手に解消されたらしいです。
僕は発売してから数日経ったくらいで購入したので、この現象には遭遇していません。
発売したばかりのモデルにはつきものなので、そこまで心配することではないと思います。
現在は手に持っていて熱いとか感じることもありません。
夏は発熱対策が必要かも。長時間ゲームと動画視聴するなら
前述の通り、普通に使うなら問題ないですが、長時間ゲームしたり、動画撮影・視聴する場合はある程度熱対策してもいいかもしれません。
特に今回は5月発売で、夏場を迎える時間が長くなります。
購入した人の多くは手に持っていて熱いなって思う機会が増えるはずです。
一番楽ちんなのは背面に張る系のシートです。
充電しながらヘビーに遊ぶ人に関しては、冷却ファンをつけてもいいかもしれません。
冷却シートは邪魔にならないぶん、明確な効果は薄いため、必要な人はファンを持ってても良いでしょう。