youtubeの登録者1000人で収益はいくらか。そしていかにチャンネル登録者1000人が無理ゲーかについて収益化した立場から語ります。
youtube登録者1000人の収益はいくら?
2023/02/25~07/25(5か月)
視聴回数 | 総視聴時間 | 動画数 | 登録者 |
---|---|---|---|
26.0万 | 1.8万時間 | 23 | 1010 |
最初ひと月分の振込額は¥15,916でした。初月は5日分しか収益にしかならなかったので、1か月+5日分です。
この間投稿した動画は2本。大体投稿した直後が一番伸びるので、投稿数増やしたら、もっともらえたとは思います。ちなみにお金をもらえるのって、審査に合格して以降の動画再生分だけです。
その間の再生数が10万弱くらいだったので、単価としては0.2円くらいになります。
俗にいう0.1円は嘘説は正しいんですが、めっちゃもらってるかというとそうでもない感じ。
このチャンネルはガジェットチャンネルなので、ビジネス系なんかに比べると半分くらいになるでしょう。
ただ、僕はブログでもアドセンス使ってる身だから分かるんですが、この数字は結構変動します。
最低でも1年くらいは様子を見てみないと確定的とも言えない気がします。時期によっても違うでしょうし。
「うわ、ガジェット系単価ひっくやーめた」って思った人。ガジェットチャンネルはアマゾンリンクから商品が売れる分もあるので、一概には言えません。
登録者1000人ほどじゃ大した額じゃありませんが、再生数が10倍になれば売上も約10倍になると思えば相乗効果がめっちゃ高いです。
チャンネル登録1000人という無理ゲー
チャンネル登録1000人無理ゲー説は正しいです。結構とち狂ってます。
収益化条件と言えば、①「チャンネル登録者数1,000人」②「動画の総再生時間4,000時間以上」 or 「もしくはショート動画総再生回数1,000万回以上」です。
動画のジャンルにもよると思うんですが、②は割と早くから達成できます。
動画投稿開始から5か月、動画数23本で収益化したんですが、②は3か月目に達成していました。当たり前ですが、動画時間が長いジャンルの方が達成しやすいです。当チャンネルでは1本10分程度といったところ。
当たった動画は万再生、外れたやつは頑張っても数千再生です。投稿して初日に大体わかるのですが、後から思いもせず伸びる動画もありました。
個人的な目測なんですが、当たった動画は12本。12 / 23です。出した動画のうち半分も当たってるのに、週1投稿で5か月もかかったんですよ。ありえないですよ。その間無給。時間も結構食います。どんだけ無理ゲーしてるんだよと。
初投稿は誰も見ない説は微妙に嘘。むしろ初投稿で伸びないときつい
1本目出して5日経った日はチャンネル登録者数0人。しかし、投稿から1週間たった時点で1,000再生は超えてたんですよね。
あ、これ感触は悪くないのでは?と思い、チャンネル登録者数見てみると、登録者はなんとは7人。
7人でも嬉しいんですが、1000人とか途方もない数字でした。
一般的に初投稿は誰も見てくれない説ありますが、最低限何かしら予兆みたいなものはあります。それを感じれば、今後チャンネルをやっていける自信にしていいと思います。
一方でなんの変化も感じないのであれば、一定期間苦しい思いをするかもしれません。何かが良くないわけですから。
投稿とともに良くなってく人は一杯いるんですが、短期間で劇的に変わるとも思えません。根気よく取り組んでいく必要があります。やり方が合ってる状態で一発目を迎えられたらいいんですが、合ってない状態で迎えるとトライすることが多くなります。
別にすぐに投げ出せということではなく、10,20本くらい投稿してダメならチャンネルの趣旨を考えた方がいいかもしれません。
僕の場合はブログである程度ノウハウが分かっていたという面もあります。需要もすでに掘り出していたので、上手く乗れた感あります。
これが初投稿で伸びないときつい思いをするかも、の理由です。
良動画は受験の過去問みたいなもの。徹底的にチェックすべき
センスが必要なバズる動画制作は無理でも、一定数を狙うレベルの動画投稿は受験勉強に非常に似ています。受験って過去問やりまくれとか言われますよね。同じことだと思います。
僕が投稿する前に行ったのは、モデルにしているチャンネルを模倣することでした。当然ですが内容をそのままパクれって意味ではなく、構成をパクれという意味です。
ガジェット系なのでレビュー動画や商品比較なんかをするわけですが、おおよそ以下のような点に目を付けました。
- 開始10秒で何をしているか
- 説明の順序はどうか
- 難しい内容をどこまで説明するか
- バズる動画の前後でどんな動画を出しているか
- エフェクト、サムネの見栄えはどんな感じか
- 機材などは何を使っているか
エンタメ系は本当にセンス的な要素なのでちょっと難しいと思いますが、それでもサムネとかエフェクトなんかはマネできると思います。
また、自分が気になってクリック→10秒以上視聴している動画があると思うんですが、なんでチャンネル変えなかったか考えるのは結構勉強になります。
少なくとも10秒ならトーク力とかコミュ力とかそんな関係ないと思います。動画の引きを最初に勉強しないと、どんなに他の内容を改善しても見られないので無意味です。
不思議なんですが、1つでも収益化できた人って別のチャンネルたてても収益化できる人だと思います。英語できる人って別の言語勉強してもきっと早いですよね。もちろん地頭の良さもあるでしょうが、どうやって勉強すればいいか知ってるからということ。
youtubeも同じです。過去問やるのは大事ってことですね。
登録者1000人の割合
調査会社のPexが2018~2019年間に出したデータによると、1000人にいってるのは上位10%強。
15%がって話をしてる人が多いんですが、情報元公開してなくて、どこ情報なのか良く分かりません。
ここからコロナ渦で多くの人が収益化達成したとは思います。ただ始めた人もそれだけ多くいるはずなので、割合としてはどうなんでしょう。
あと、ゆっくり解説動画チャンネルを複数所持するような人(企業)や、芸能人、大手企業なんかも進出しましたし、個人層のチャンネル収益化した人って結構少ないんじゃないでしょうか。
過去に収益化した人で一気に登録者減るってあんまりないけど、今はコロナ期ほど人は家にいないし、始める人の割合考えたら割合はもっと少なそうな感じしますね。そもそもまともに視聴する人がどんどん減ってきてる感じですし。
無理ゲーだけど頑張れば凡人にも全然可能
僕の結論ですが、正しく努力すれば別にセンスとかなくても普通に収益化できると思います。
ただし努力する方向性を早く正確な方へ向けないとマジで時間の浪費です。
100本投稿してまだ収益化してない場合、その100本は1円にもなりません。あとで収益化すればその後の再生数は入ってきますが、そもそも収益化できてない段階であまりyoutube側に価値が見出されていないはずです。なら後で再生されるとかもあまりないケースでしょう。
おすすめは30本くらいは一つのチャンネルで頑張って、あまり手ごたえを感じなかったら思い切って新しいチャンネル作る方が良いかもしれません。別に前のやつも消す必要はないですし。
結構一般的なんですが、大量の動画でやっとのことで収益化しても、その後低再生数のままで全然稼げない、ということが多々あります。ていうかほとんどの人がそうなると思います。
目標は収益化後に再生数取って稼ぐことであって、収益化そのものじゃありません。なら収益化した後のことも踏まえて、今のチャンネルでやっていけるのか考えておくのも一つの手です。
僕みたいにブログの広告塔くらいに思ってのらりくらりやってる人はいいかもしれませんが。
動画解説(聞き流し用)
youtube使用機材
【カメラ・オーディオ機器】
カメラ→ ILCE-7M4
レンズ → SEL24F14GM , SEL2070G
マイク→ SHURE 単一指向性ダイナミック型マイクロホン SM7B
マイクアーム→ Elgato Wave Mic Arm LP
オーディオインターフェース→ MOTU M2
動画・動画編集ソフト→ Adobe CC、Davinci Resolve
編集に使っているPC構成、カメラ、音響機器などは全てこちらの動画にまとめてあります。
買って良かったものの話ですが、機材入れ替えしたりとかで、各商品解説しているので、よかったら参考にしてみてください。
【登録者100人まで】
【開設3か月後】
【収益化達成時】
【ショート動画の話】