RTX4070TiでおすすめのCPUの組み合わせはボトルネックを参考にしましょう。あくまで参考データですが、目安にはなります。
RTX4070TiでCPU組み合わせおすすめとボトルネック
Intel13世代・12世代の場合
- 13世代 → 13500以上
- 12世代 → 12600K以上
- 11世代 → 全体的に微妙
おおよそ、ミドル帯以上なら問題ありません。
11世代なら、現在は上位でも微妙です。
CPUの世代ごとの格差というか進化って結構すごいので、当たり前と言えば当たり前かもしれません。
AMD7000、5000シリーズの場合
- 7000シリーズ → 7600X以上
- 5000シリーズ → 5800X以上
こちらも同じくミドル帯以上のモデルなら問題ありません。
比較的AMDの方がIntelより安いので、コスパを求めるならこちらも良い選択肢です。
ボトルネックとは。ボトルチェッカーはあてにならないのか
ボトルネックとは、CPUとグラボを合わせたときに、お互いの性能をきちんと発揮できるかという目安になるものです。
要はバランスチェックするものってことです。
ボトルチェッカーというサイトで調べることができます。
CPUの性能が低く、GPUが能力を発揮できていない状態を「CPUがボトルネック」、逆の状態を「GPUがボトルネック」と表現します。
デスクトップPCの場合はグラボの方が値段が高いですし、性能的にも重要です。
欲しいグラボを買って、それに見合うCPUを合わせる方が良いかもしれません。
とはいえ、あくまで参考値です。
別にマッチしないと全く動かないとかもないし、中にはあてにならないという人もいます。
全くあてにならないというわけじゃありませんが、あくまで目安として使うのが良いでしょう。
cpuとボトルネックがあるときの症状や影響
パーツ間に性能差があると、能力の低いパーツが能力の高いパーツの性能を制限する状態になります。
CPUとGPUのバランスが悪いと、処理性能が低下します。
ゲームなどで比較すると分かりやすくFPS値に差が出ます。
4Kではビデオカードのスペックがいまいち足りておらず、それほど差は出ていません。
しかしFHDになると、グラボの性能がフルに生かされているので、CPUが足を引っ張る形になります。
WQHDでは平均で17fps、最小だと23fpsの差、FHDでは平均で170fps、最小で144fpsと、如実に差が出るのです。
こうしたパーツ差の足の引っ張り合いをしたくない人は、上述した通りボトルネックを気にしましょう。
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引用 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1413365.html