人生が変わる&ハッピーになれる映画をアマゾンプライムで見れる洋画の中からご紹介します。結構有名どころばかり選出していますが、逆に見視聴だったら絶対見た方が良い映画ばかりです。
人生が変わる映画&ハッピーになれる映画 アマゾンプライム洋画選
フォレスト・ガンプ/一期一会
ロバートゼメキス監督とトムハンクスの黄金タッグによる傑作です。
1950-80年台アメリカを舞台に、フォレストガンプという一人の青年の人生を見ていくストーリー。
彼は知能指数が低いものの、非常に純真な心があり、様々な人々と関わっていく上で数々の成功を手にしていきます。
同年「パルプフィクション」「ショーシャンクの空に」という超競合作がありながらアカデミー賞作品賞受賞。
ちなみに近年もゼメキス×トムハンクスで「ピノキオ」が製作されました。こっちは酷評されてます。「魔女がいっぱい」に続く失敗でゼメキス監督はかなり落ち目になっているのですが、80~90年台は名作ばかりです。
©Paramount Pictures Corporation
アバウト・タイム 愛おしい時間について
主人公はイギリスの平凡な21歳。…だったのですが、ある日自分にタイムトラベルの力があることを父から知らされます。
その夏友達でスーパー美人のシャーロットがやってくるため、タイムトラベルを使って仲良くなろうと奮闘するも、相手の気持ちは変わりませんでした。
しばらくすると、出版社勤務のメアリーと出会い、恋仲に。メアリーは何の力を使わずとも上手くいってしまうのです。
実はこの話、恋愛や家族の物語でもあるのですが、タイトル通り"時間について"の映画です。
劇中で主人公がタイムトラベルしたところで、結局良い目ばかりではなく、あっちが立たずこっちが立たずとなります。
かくして主人公は今ある時間で本当の幸せとは何かに気づいていくことになるのです。
ちなみにヒロインのメアリー役レイチェルマクアダムスが超かわいくて僕は大ファンになりました。
代わる代わる髪型が違っていたり、ガーリーでオシャレな服装だったり。おかげで彼女の映画はほぼ全部見ました。
©Universal Pictures
幸せなひとりぼっち
主人公オーヴェは手先が器用なのに、とにかく不器用な老人で、妻に先立たれ仕事も失い、自分の命を絶とうと試みます。
しかし死ぬときも不器用。隣にうるさいイラン女性とその親子が越してきたことで失敗。
孤独だった老人はダラダラと生きながらえてしまった時間で、人との触れ合いや、奥さんとの大切な思い出を思い返していくように。
スウェーデン国内では歴代3位の興行収入で、5人に1人が視聴したことがあるという社会現象になった映画です。
死のうと思ってる人は世の中に数多くいますが、案外その先に人生の大切なことが詰まってるのかもしれない。
そう思わせてくれます。
©Nordisk Film
34丁目の奇跡(1994)
パレードのサンタクロース役を探していたコールズ百貨店は、偶然にも路上でサンタクロースとして振る舞っていた男性クリスを発見し、サンタクロース役に抜擢します。
クリスは自分が本当のサンタクロースだと主張し、子供たちや大人たちに本物のサンタクロースの存在を信じさせようとする人物でした。
コールズ百貨店の広報担当者のドリー・ウォーカーは、最初はクリスの主張を疑いながらも、次第に彼の人柄や行動に惹かれていきます。
ドリーの娘スーザンは、クリスが本当のサンタクロースだとは信じていない子供でしたが、クリスの優しさや善意に触れる中で、スーザンも少しずつ心を開いていきます。
そんなさなか、クリスは思わぬ形で暴行事件を起こしてしまいます。精神鑑定上で異常が見られたとして起訴はされないことに。
暴力を起こした自分にサンタの資格はないと気落ちするクリスでしたが、「サンタクロースは実在するか」という裁判によって名誉を回復しようとするのです。
一見子供向けに見える映画ですが、実は大人でも楽しめる映画となっています。
本作品は「サンタは本当にいるのか?」を裁判で争うという非常にユニークなものですが、その答えは我々大人にも分かりません。
キャストは天才子役と評されていたマーラ・ウィルソン、「ガンジー」でオスカーを獲得したリチャード・アッテンボローなど、名優ぞろいです。
©20th Century Studios, Inc.
僕のワンダフル・ライフ
物語は、一匹の犬の視点から描かれます。
この犬は生まれ変わりを繰り返しており、異なる時代や環境で数々の飼い主と触れ合う機会を持ちます。
最初に生まれたときは殺処分の対象で、自分は何のために生まれてきたのか?と疑問に思うことに。
その後何回も転生を繰り返し、ベイリーという名前で、生涯のパートナーとなるイーサンに出会うのです。
実は犬たちはこうやって転生を繰り返しているのかもしれない。と思わせてくれる映画です。
だから、私達人間にとって犬は一番の親友だし、賢い動物なのかもしれません。
そう思わせてくれる素敵なストーリーです。
ラストはさすがにご都合展開かなぁと思ったんですが、ワンちゃん達の名演技が素晴らしいから、「まあいっか笑」と許せてしまいます。
ちなみに続編は中国資本の影響がやたら強く、しきりに中国プッシュされます。話も面白くありません。
©Universal City Studios LLC
マイ・インターン
「プラダを着た悪魔」のアンハサウェイが今度は管理職側を演じます。ただ相手はシニア社員であるロバートデニーロ。
ある日シニアインターン制度で40年電話帳会社勤務経験があったベンがやってきます。
ファッション雑誌界でやり手社長の主人公ジュールズは、「このお年寄り早く帰ってくれないかなあ」と面倒くさがる始末。
一方ベンはまるで知らない業界であったにもかかわらず、意欲的で人に好かれる性格だったため、会社に溶け込んでいきます。
次第に二人はお互いを理解していき、徐々に年功者ベンの話をジュールズは聞き入れていくのです。
誰でも人生の先輩にアドバイスをもらいたいし、柔軟に受け取る人間でありたいと思うものです。そんな関係性が優しくコミカルに描かれ、ほっこりします。
©Warner Bros. Entertainment Inc.
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
主人公のウィル・ハンティングは、大学の清掃員として働く孤児でしたが、驚異的な数学の才能を持つ青年でした。
ウィルは高度な知識を持っている一方で、ケンカを繰り返しては鑑別所へ行ったり来たりで素行が悪かったのです。
ある日、ウィルはMIT(マサチューセッツ工科大学)のキャンパスで、誰も解けなかった問題を解いてしまい、非凡な才能に数学教授のランボーが目を付けます。
才能を活かすよう提案されますが、彼は心にトラウマを抱えており、心理学の行使であるショーンと出会うのでした。
当時無名だったマットデイモンがハーバード在学中に脚本を執筆し、ベンアフレックに見せて映画化したことで有名な作品です。
天才的な能力を持ちながらも、生まれとトラウマにより才能を生かせない青年と、最愛の妻に先立たれてうなだれる心理学者との心の交流を描いた作品です。
結果、アカデミー賞やゴールデングローブ賞で数多くの賞を受賞。マットデイモンの持つ才能もハリウッドで開花されていくことになるのでした。
©Miramax, LLC
プラダを着た悪魔
主人公のアンドレアは、ひょんなことから、ニューヨークの高級ファッション誌『Runway』の編集長ミランダ・プリーストの個人アシスタントとして働くことになりました。
彼女はファッションには無頓着で地味な女性だったのですが、ミランダの要望に応えるためにファッション業界のトレンドや流行に関する知識を身につけていくことに。
ミランダの厳格で容赦のない態度に戸惑いつつも、ファッション業界でのキャリアを積むことに没頭していきます。
垢抜けていく彼女は、次第に彼氏との関係もうまくいかなくなり、悪魔のようなミランダの要望に応えていくのでした。
元気になれる映画筆頭です。特に女性からの支持は厚いのが本作。
当初主人公は素朴な格好で(まあアンハサウェイだからこの時点が相当な美人ですが)、「なんでベルト一個がこんな値段するの?わけわかんない」という一般人の意見を代弁します。
本作では、そんな狂った感覚を持つファッション業界に心血注いで流行を生み出す編集長の姿勢も肯定的にとらえられてるし、「別にあなたの好きなもの着たら良いじゃない」という価値観も大事にされています。
主演のアンハサウェイは今までお姫様役のイメージがこびりついており、イメージ脱却を図った「ブロークバック・マウンテン」では主演4人のうち一人だけアカデミー賞ノミネートしてなかったりと燻っていた感じでしたが、本作で一気に人気が爆発しました。
©20th Century Studios, Inc.
奇跡が降る街
舞台は1976年、主人公のフランク・ペシ・ジュニアは幸運の連続でした。
成績が悪かったおかげでベトナム戦争に徴兵されずに済み、マフィアとの抗争で腹部を刺された結果、初期の腫瘍が見つかり手術ができたりと、ことごとく運に恵まれていたのです。
一方、父のフランク・シニアは運に恵まれず、会社もマフィアに乗っ取られて失ってしまいます。
ある日、フランク・ジュニアは宝くじを買ったのですが、当選者の最終候補に残ってしまうのです。
しかし、父のフランク・シニアはマフィアに借金があり、マフィアは幸運なフランク・ジュニアの当選するか分からない宝くじで父の借金を帳消しにすることを提案してくるのです。
フランクは当選者発表の前にこの宝くじをどうするか決断を迫られていました。
展開が面白く、この宝くじはまだ当たりか分かっていないというところがキモ。
単に幸運続きの主人公なら当たるだろうという目測のもと話が進むわけですが、そこがかえって決断を難しくしているのです。
本作はジェームズスチュワートの「素晴らしき哉、人生!」にちょっと似ていますが、こちらも負けず劣らずハッピーエンドで、人生について深く考えさせられる物語でもあります。
©20th Century Studios
最強のふたり
2011年に公開されたフランスのドラマ映画で、実話を基にして制作されました。
物語は、裕福なフィリップという富豪が、身体障害者の介護を募集していた際、ドラッグディーラーだった黒人青年のドリスが応募し、奇妙な関係が始まるところから始まります。
ドリスは、フィリップに対して率直な言葉を投げかけ、突飛なアイデアを次々に提案することで彼の心を開かせ、やがて2人は深い絆を築いていきます。
フィリップは自身の障害に苦しみ、生きることに疑問を抱いていましたが、ドリスと出会ったことで、彼は新しい価値観や生きる意味を見出すようになります。
ドリスもまた、フィリップとの交流を通じて、自分の人生を見つめ直すことになります。
比較的最近の映画ですが、今やフランスで最も有名な映画になりました。
フランス映画と言えば、”眠い”、"よくわからんけど芸術的"という印象ですが、こちらは誰が見てもすごく感動するし面白い名作です。
©Quad Production
アマプラ期間外ならU-NEXTで視聴
アマゾンプライムは日々映画を入れ替えているので、見れないのは大体U-NEXTで視聴可能です。
とにかく映画の数が半端じゃなくて、ストックが尽きることはありません。
僕も実際に加入した上でアマプラ以上に映画を視聴しています。
永遠に加入する必要はないので、暇なときに加入して見まくるのが良いと思います。
Netflixと違って、加入前でも映画名検索できるので、試してみると良いでしょう。