kindle本を読むのにkindle端末は必要か?結論、必要ないです。iPadでも何でもいいです。ただし、kindle端末は目に優しいので、一定条件下では良い仕事をしてくれます。
この記事の結論
- kindle本はどの端末でも読める
- 目に優しいのはkindle。就寝前には良い
- カラー・サイズを求めるなら別の端末がおすすめ
kindleは普通のタブレットで可。iPadで使いにくいとかない

大前提ですが、kindleはkindleアプリというものを使います。
アプリがダウンロードできればどの端末でも使用可能です。
iPadはもちろんのこと、iPhoneでもiMacでも何でもいけます。
なんだったらWindowsでもAndroid端末のスマホでもOKです。

kindle端末を買うメリットは目に優しいから

ではなぜわざわざKindle端末を買うのがおすすめされるかというと、よく挙げられる利点がいくつかあります。
- 目に優しい
- 軽い
- (一部機種は防水→お風呂で読める)
- Kindle端末からそのまま本を購入可能
→どうでもいい - 通知がこなくて読書に集中
→どうでもいい - バッテリー持ちが良い
→買う理由とはちょっと違う
④ですが、kindleアプリから購入できないだけであって、ブラウザを使えばスマホでもタブレットでも当然購入可能です。
chromeでもsafariでも何でもいいです。
⑤通知がこなくて集中できるとかも割とどうでもいいです。どうせ横でスマホが鳴ります。
⑥バッテリー持ちが良いというか、そもそも読書以外しないので、たいして充電を使いません。あえてkindle端末買う理由とは違います。ならiPadに全部集約して端末1個充電すればいいじゃんって話です。充電先を増やすだけです。
事実上メリットは”軽くて目に優しいし、お風呂で読める”という端末です。
kindle本を読むのに最適なタブレットの選び方
上から順に重要な項目です。当てはまったら矢印先の端末をおすすめします。
- 目が悪い・年配の方
→Kindle端末以外。見やすい大きさのタブレット - カラーが良い
→Kindle端末以外 - ネット閲覧等読書だけの用途じゃない
→Kindle端末以外 - 寝る前に読む
→Kindle端末 - お風呂で読む
→Kindle端末 - 子供が読む
→Kindle端末 - 外出先でしか読まない
→平日使い スマホ。休日使い Kindle端末 - 上記以外→どれでもいい
"Kindle端末以外"は無難にiPadあたりでいいかなと思います。
よくFireタブレットもおすすめされますが、安さ以外何も追求しないタブレットの場合候補になります。

(左から iPad 10.2インチ、Kindle Whitepaper 6.8インチ、Pixel6a 6.1インチ)
目が悪い・年配の方
→Kindle端末以外。自分が使いやすいインチのタブレット
電子書籍端末で最も大事なのはサイズです。
目が悪い人や視力が落ちてくる年配の方は文字が小さいのが一番苦痛だからです。
Kindleの主要商品は横に長い分読みやすくはなりますが、インチ数自体はスマホと変わりません。
大きめなら恐らく10インチ以上は必要です。家電量販店に行って、実機を見た方がいいでしょう。
Kindle端末も10インチの”NEW Kindle Scribe”という機種がありますが、これはメモ書き用で、iPadとほぼ同じ値段します。
じゃあiPad買えばいいじゃんって話です。
カラーが良い
→Kindle端末以外
Kindle端末は白黒です。
小説とかはいいですが、参考書とかは見やすくなるよう色も工夫されているので、勉強用途には微妙です。
ネット閲覧等読書だけの用途じゃない
→Kindle端末以外
Kindle端末も一応ネットサーフィンできますが、激重で使い物になりません。
寝る前に読む
→Kindle端末
寝る前に読むならKindle端末が最適です。
E-inkと呼ばれる技術が使われており、紙媒体のインクとほぼ同じものが使われています。
またフロントライト(こちらに直接光を差さないやつ)の採用でほとんど強い光を発しません。
理論上ブルーライトがほぼカットされている状態です。
スマホやタブレットを寝る前に見ると光の刺激で眠れなくなるので、就寝前の使用には最適です。
僕はこの目的のためだけに別途Kindle端末を買いました。
お風呂で読む
→Kindle端末
Kindle Paper White以上になると防水機能がつくので、お風呂で読めます。
長風呂する人には良いと思います。
子供が読む
→Kindle端末
子供の内は視力が落ちやすいので、Kindle端末をおすすめします。
また、「設定」から「ストア」をOFFにすると、Kindleから買い物できなくなります、
子供の誤操作なども防げるし、目にも優しいので、Kindle端末の方が良いと思います。
外出先でしか読まない
→平日使い スマホ。休日使い Kindle端末
外出先にタブレットとKindle端末の二重持ちだけ避けられれば何でもいいです。
スマホで充分みれるなら、そのままアプリを入れて使っても問題ないでしょう。
ただし長時間読む・カフェでゆったり読む場合、読書特化でKindle端末を買うと良いです。
kindle端末買うならPaper White8GBが良い

Kindle端末の種類とおすすめ
Kindleには主に5種類があります。
New Kindle(無印版)、Paperwhite、Paperwhiteシグニチャーエディション、Kindle Oasis、New Kindle Scribeです。
買うならKindle Paper Whiteが良いです。
無印は6インチでさすがに小さすぎます。Paperwhiteは6.8インチで、値段や重さ・見やすさ含め一番バランスが良いです。
Paperwhiteから防水がつくので、お風呂用途にも使えます。
これ以上高額な種類を
8GBと16GB。容量は少なくて安い方でいい
容量も8GBと16GBを選択できますが、8GBで充分です。
読む本だけ入れておけば問題ないからです。
Amazonアカウント毎に購入した本が記録されていて、読まない本はライブラリに置いておけます。ここは容量に含みません。
読みたいやつだけダウンロードして、終わったら削除。再読はまたライブラリから持ってくるイメージです。
これは他のタブレットで読む人も同じで、kindle読むからって容量でかいの買う必要ありません。
広告有版か無版か

Kindle端末には広告有・無版があります。
有はスリープ時にスワイプで広告をどける必要があります。あとホームやライブラリで広告が表示されます。
スリープ時は画像のように購入履歴によって”おすすめ”が出てきます。
一方で、手間が増える代わりに2000円安くなります。
個人の好みの範疇ですが、少しでも気になりそうなら無版を選びましょう。後で変えられないので、すっきり買い物ができます。