
googleアドセンスの審査が難しい。ならツイッターに頼るべし
アドセンスに落ちるのってかなりショックだと思います。
特に「有用性の低いコンテンツ」として断定されると、「え、私の記事って価値ない…?泣」となりますからね。しかし、コピペしてない限り記事に価値がないってことは、実はそれほどないのです。
じゃあどうやって僕は不合格の原因を探したのでしょう。
結論から言います。
合格のサイトを参考にしましょう。
ツイッターで「アドセンス 合格」と打てば合格ツイート報告が山のようにあります。
しかも採れたて新鮮。後で違反基準に達したとか、合格基準が古いとかもありません。
ちなみに僕が合格したのは2022/5/28ですが、他に1件。前後日にも1件ずつ報告がありました。平均毎日1~2件は報告があがってるのです。
本サイトの合格時状況
・プロフィール、サイトマップ、問合せ、プライバシーポリシー設置
・記事数12(インデックス済み11)
・引用記事(外部リンク)あり。引用元も記載
・アフィリエイトリンクなし
・カテゴリー3つ(各3~4つくらいの記事)
・page speed insight 60点くらい
・審査後も継続して投稿 1記事/4日くらいの頻度
合格サイトと自分のサイト、「アドセンス 不合格」になった方のサイトも確認した結果、次のようなことが分かりました。
価値の低いコンテンツについても併せてご紹介します、
通らないなら、記事数以外に気にすることがたくさんある
ここからは考察です。まず、機械による判定と人の目視があると思います。大まかに、サイト全体における「一発不合格」、「減点」があります。
その後、目視による記事内容の「有用性の高い記事 : 低い記事」の割合で合否が決まる印象を受けています。
ダメかは場合による点
・デザイン
どうでもいいっぽいです。数値化できない部分ですからね。
・外部リンク
リンク先が切れてたり、googleの違反に接触していなければ問題ないでしょう。ただしリンク先の内容もチェックされるはずです。使用しないのがベターです。
・アフィリエイトリンク
有名な話だと思いますが、記事と無関係とかでなければ大丈夫です。
・サイトマップ&プロフィール
プロフィールは結構な減点対象です。googleは権威性とか、どんな人物が書いたかは重視すると明確に記載しています。書いておく方が無難です。実績提示とかいらないので、自分の職業とか、どんな専門を持っているとかを書きましょう。
・画像のalt属性
僕は全ての画像に書いてました。ただ、書いていない人も通っていました。修正したから受かるとは思いませんが、書けと公式は明言しているので書いておきましょう。
・PV数
関係ありません。一日一桁の人も合格してましたし。
・文字数
厳密には審査に必要な分があれば良いだけだと思います。最終的に【有用性の高い記事 : 有用性の低い記事】の比率だと仮説を立ててます。現に落ちた時の記事で残したものもありますが、後に有用性の高いものを多く投稿したら合格しました。要は割合だと思います。
・記事数
少ない記事で受かった人もいますが、10記事ちょっとの審査をおすすめします。5記事の最低記事数で受かる!という話もありますが、おすすめしません。「リライトしやすい」「間違いを見つけやすい」が理由らしいですが、必須最小コンテンツ量が分かりません。どうして綱渡りをするのでしょう。質で落ちてるのか、量で落ちてるのか分かりません。
・YMYLジャンル
一発アウトではないと思います。アドセンスに通らないのではなく、検索順位を機関や企業でなければ大幅に下げられるという話です。もちろん信憑性のない内容を発信していたらまずいですが。
・記事のインデックス数
関係ありません。中身の有用性だけ見られてます。1記事しかインデックス登録されてない人も合格していました。
機械判定ポイント
・最終更新日がかなり前 (不合格)
・ドメイン違反歴 (不合格)
・禁止ワード・事項に触れている (不合格)
・記事やサイトの総文字数が必要量に足りてない (不合格)
・リンク切れ (減点)
・記事がコピペチェックに該当 (減点)
・他サイトとの類似性チェック (減点)
この辺りを確認しておけば良いでしょう。
コピペチェックは下記のサイトで判別できます。良好なら問題ないでしょう。自分のURLを除外に入れてチェックしてください。
コピペチェックツール
重要なのが他サイトとの類似性チェックです。有用性の低いコンテンツ(記事タイトル&メタ)をチェックしていると思われます。
有用性の低いコンテンツを見つける極秘のコツ
現在googleは記事の内容が被っていると判定した場合、検索候補に表示させません。
まず、自分の記事がインデックス登録されているか確認します。
よく、記事がインデックスされるのに時間がかかるとか言う方いますけど、クローラーを待たずに自分で登録はできます。
そのため、「site:(自身のサイトURL)」を検索に打ち込みます。
僕のブログの場合、「site:https://cybersocean.net/」と検索欄に打ち込みます。

こんな感じに登録された記事が出てきます。出てない記事がある場合は、自身のサーチコンソールを見ましょう。

URL検査の欄から、未登録記事のURLを打ち込み、「インデックス登録をリクエスト」をクリック。翌日には登録完了が出るはずです。
そもそもサーチコンソールの使い方を知らない、登録してない、という方は下記を参照してみてください。
インデックス登録のやり方
https://www.sakurasaku-labo.jp/blogs/indexing
(引用元: SEO研究所サクラサクラボ)
ここからはgoogleからの評価が悪い記事の検証の仕方です。
例えば、僕が不合格時に出していた記事があるとします。(現在非公開中)

「【検証】メモリ48GBのPC(オーバースペック)でどこまで耐えられるか ~16GBや32GBから増設を考えている人へ~」
というタイトルです。
タイトルをそのままググります。

「site:~~」では出てくるのに、ここには表示されてません。普通であれば自分の記事が一番上、最悪でも3、4番目に表示されるはずです。
下の方を見てみると…

僕の記事は省かれて、検索結果から除外されているんです。
まあ類似した内容が先出しであったらダメですよね…記事内容の規模も128GBとか僕のより大きいですし。
じゃあ良い例の話です。下記は直近の記事。
これを検索します。

今度はちゃんとありました。google側に価値が認められてます。
もし表示されなかった場合の修正方法ですが、簡単です。
タイトルとメタディスクリプションをオリジナリティのあるものに変更してください。
ついでにメタキーワードも変更しておきましょう。変えたらパーマリンクも変更して、新しいURLをインデックス登録します。前のパーマリンクは削除しましょう。
実は当初「(最新版)2022年サーバー選び シン・レンタルサーバー一強」というタイトルでした。しかし競合のサーバー選び記事が多すぎて除外されました。
なので現在は、同じブロガーさんへ+僕はすごく安い値段でサーバー運用してるよ、という趣旨に鞍替えしてあります。
ひとまずタイトルで除外されることは免れました。
googleも人手を省きたいはずなので、機械で弾けるところは弾くってことですね。
有用性の低いコンテンツ(記事本文) ~合格と不合格記事を比較~
みなさん大好き「有用性の低いコンテンツ」記事本文編です。あの腕組みをしたダンディな男性がトラウマになっている方もいることでしょう。
機械による判定後、恐らく人の目視が入ります。具体的には、記事の根拠・信憑性→有用性の低いコンテンツ(記事本文) (減点)という内容です。クローラー分析じゃ、説得力のある文章かまで把握できませんからね。あと、画像も目視対象。
記事の書き方ですが、レビュー記事を想定すると、
有用性の高い記事の書き方
①誰に向けて書いているか
②商品の内容や使用感(個人の感想)
③オススメできるorできない根拠の提示(数値化や比較→難しいならここも個人の感想でOK)
④結論
という流れで書いてください。
直近だと、下記です。もちろん、アドセンス合格時にもあげていた記事です。
この商品は大量にレビューが出ていました。同社の旧型や他社との比較とかはわんさか記事があったのです。
そこで、少しテーマをずらしました。音楽鑑賞やゲームだけでなく、DTM(音楽制作)も加えて用途別という内容にしたんです。DTMはやっている人が少ないですからね。あとは頭が大きい人向けというニュアンスで投稿しました。
内容も、上記の①~④に沿っています。
①長時間つけて疲れず、音質そこそこのヘッドホンを探している人。ヘッドホンサイズで悩む人
②軽さや装着感を強調
③デメリットも踏まえて、購入対象者はどんな人か説明
④根拠を踏まえて結論
という流れです。レビュー系の記事はこれで有用性を保てます。
何も物を買ってないよ~という方。
もしくは、お悩み解決系です。僕の場合、下記です。実際にPV数も多かった記事です。技術系でなくても、日常的な何かで問題ありません。ジャンルによると思います。
下記はyoutubeで音楽を投稿するとき、音の波形を動画内にどうやって出すか、という内容です。
お悩み解決系なら、根拠とかはいりません。
誰かが困っていそうな内容をググって、誰も書いていなかったら投稿。
ジャンルによっては競合他者が埋め尽くされていて、ネタに困ることが難点ではあります。
一方で、不合格時に便利アプリのまとめ集とかも出していました。
何がいけないのかというと、全部ネット上に書いてあったり、別の人が同様のことを書いてもおかしくないからです。
個人の感想も、ただ「便利です」としか記載しませんでした。根拠に乏しいですし、他人の作った便利アプリに乗ってるだけ。内容を寄せ集めた印象が強いです。
僕の詰まった変なポイント
当てはまる方はあまりいないと思います。
記事の有用性は即見直したくせに、僕は変な箇所で詰まっていました。
ワードプレスのタイムゾーンを間違える
GMT+8とかにしててサイト上の時間がおかしかったんですよね。
でも日本語で書いてもどの国を基準にするかは関係ないかも…
リンク切れ
ページジャンプ先のリンクが切れてるのに気づいてませんでした。
テキストではなく画像内の文字に禁止ワード(多分これが最大の問題点)
実は漫画の検索と忘備録に便利なアプリを紹介していたのですが、画像内に検索候補ワードがずらずらと並んでいて、そのなかに禁止ワードが含まれていたんですよね。発見した時はウォーリーを見つけた気分でした。
アドセンスが先か。ASPが先か。
当たり前の話ですが、アドセンスからやった方がいいです。なぜならgoogleに好かれる勉強になるからです。
有用性の低い記事を量産しても、ASPで稼げるなんてムシの良い話があるわけありません。SNSをどんなに駆使したところで、google検索に引っかからなければ勝ち続けることは難しいと思います。
だからgoogle先生に記事のテストをしてもらう気分で挑み続けましょう。迷ったら合格した人の記事を徘徊すれば良い勉強と気分転換になると思います。どうかみなさんも合格しますように…
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