ゲーミングPCやめとけ論。買う意味が分からない人は買うべきじゃない

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ゲーミングPCやめとけ論。買う意味が分からない人は買うべきじゃない

ゲーミングPCやめとけ論があります。実は一定数買うべきじゃない人は存在します。

この記事の結論

  • グラフィック性能を求めないなら必須ではない
  • 買う前にグラボの性能を見よう
  • 必要ならさっさと買った方がいい

ゲーミングPCやめとけ論。買う意味が分からない人は買うべきじゃない

ゲーミングPCは目的がはっきりしてないならやめた方がいいです。多くの場合はなんとなく欲しくなって衝動的に買って失敗するからです。

ゲームだけなら結局それってPS5でよくない?となり、PCはネット見るくらいにしか使わなくなります。というかブラウジングもスマホで済むので、5万円とかで買えるPS5のコスパが良すぎるんですよね。

しかし、下記に当てはまる場合はゲーミングPCが必要です。

  • 最新ゲームの最高設定プレイ
  • 一部プログラミング(データ分析やAI学習)
  • 動画編集(の快適さ)
  • 3Dモデリング
  • イラスト制作や画像編集

これ見て「え?」って思うかもですが、正直FHDで負担の少ないゲームなら内蔵GPUとかでできないこともありません。要はグラボを積んでないPCのことですね。

必要なのは4Kでゲームをやる場合や、レイトレーシングを使う場合、あとは最新のオープンワールドみたいなスペックが求められるゲームです。あとはFPS系もそこそこのやつでいいのでグラボは必要。

また、PS5にも制約があります。

  • FPS値が最大120fps
  • steamの一部タイトルはできない
  • マウス操作が一部禁止
  • オンラインプレイにPS Plus加入必須(12ヶ月で5,143円)
  • MODは使えない

MODを入れたりもマウスでFPSやる場合もゲーミングPCが必要です。なのでFPSゲームやる人はほぼ必須みたいなものですね。

その他動画編集なんかでもグラボは必須と思われていますが、実はFHD編集であれば内蔵GPUだけでもできるっちゃできます。現に僕は今グラボを返品にだしてて、内蔵GPUだけで動かしてます。まあ14700Kというかなり良いCPUだからというのもありますが、FHD30fpsの動画を編集して問題なく投稿できてます。

ただし快適かと言われればグラボがあったほうが圧倒的に快適です。エンコードにかなり時間はかかるし、ソフトによっては編集時の動作が全然違うからです。ずっとグラボ無しでやれと言われたら嫌ですね。

ということで、僕は明確にグラボが必要な人間になるわけですが、こういった目的がないと買ってもイマイチ使わなくなる可能性があります。FPSを除いたゲームだけでそこそこスペックでいいならPS5になるわけです。

グラボの性能を見るべき

そもそもゲーミングPCとは何か。率直に言えば適したグラボがついてるPCです。GPU性能は通常の使い方なら内蔵GPUで十分。わざわざグラボを取り付けてやることがある、そこで必要なのがゲーミングPCです。

ということは、まずグラボの性能を見る必要があります。

具体的には、ゲームならFPS値。ソフト系ならエンコード時間や推奨スペックなどです。

大抵の場合は、"(グラボ名) (ゲーム名) FPS"と検索すれば検証した人が出てきます。海外のサイトなんかも参考にすると良いです。別に英語が分からなくても表とかであれば大体分かります。

ソフトの方は動画編集ならエンコード時間を見ればおおよそ分かります。その他画像編集とかなら、推奨スぺックを見ます。もし公式に書いてない場合は、実際に使ってみた人の記事やyoutubeを検索すればOK。

例えばadobe photoshopとかだと、最近はRTX3000台以上のカードが適しているという記事を多く見ます。メモリは16GB以上推奨。

結局ゲーミングPCを買うかどうかの判断はグラボが必要かどうか、どれを買うかはどのグラボが必要かの判断になってきます。

必要ならさっさと買え

もしかしたら無駄遣いかも…でも欲しい…とずっと悩むくらいならさっさと買って試した方がいいです。

目的はっきりさせて買うとはいえ、実際は買ってみないと分かりません。

必要ならさっさと買えと言いたいです。

ただし高いだけのPCを買えば良いというわけではなく、PCスペックの見方の順番が存在します。

  • グラボ
  • CPU
  • メモリ数
  • SSD数

この順番です。予算の割り当て方は一番にグラボを見ます。逆に言えば予算がグラボの価格に達していないなら買うべきじゃありません。もうちょっと貯めましょう。

CPUとかは最悪なんとかなりますが、グラボが必要性能に達してないとできないことは本当にできません。

その他メモリやSSDは自作したことない人でも気軽に増設できるパーツなので、こちらも最悪足りなくても後からなんとかなります。

で、問題はデスクトップの場合とノートの場合で予算のかけ方が違うことです。恐らくゲーミングPC関連でこの記事見てる方なのでデスクトップをご所望だと思いますが、中にはゲーミングノートで手軽に色々な使い方できないか悩んでる方もいると思います。

デスクトップとノートでは予算の使い方が違う

デスクトップは単純性能の強さが物を言います。つまり多少電力消費が激しいとかパーツが重いとかは大きな決め手にはならず、この価格に対してこの性能って見方をします。

ある意味すごく単純な物の見方です。

デスクトップなら下記記事を参照してください。

一方、ノートは話が別です。

高額なノートは主にゲーミング(グラフィック)性能に振っているか、軽量ビジネス用途に振っているかのどちらかです。

いくら性能が高くてもクソ重たいノートなんて価値が薄いわけですね。そんなのデスクトップPCでいいわけですから。

ノートの見方は下記記事参照です。

動画解説(聞き流し用)

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自作pcやめとけは本当? ~ゲーミングPCいらないでPS5やPS4で十分か~

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