アレクサを使う世界が変わります。でも月額料金とか初期費用とかあるんでしょうか。結論、月額はないです。初期費用は本体と周辺機器費用で1~2万円となります。
アレクサの本体と周辺機器の値段調べ
アレクサの月額料金と初期費用は?
ざっくり計算ですが、1~2万円が初期費用の相場です。
安く済ませるなら1万円くらいでいけます。
必要なものは以下の3つです。
本体 →6000~9000円 ×1
ハブ→3000~4000円 ×1
*プラグ1か所につき2000円ほど(必要な場合)
月額料金
まず、月額料金は0円です。
普通に家電を使ってて月額料金とか発生しませんよね?同じ感覚です。
ただし、Amazonがサブスクリプションを展開してて、アレクサから簡単に呼び出せるという話です。
別に使わなくても構いません。
- Amazon Prime
- Amazon Music
これらはAmazonそのもののサービスでアレクサに必須じゃありません。
初期費用① 本体 Echo Show、 Echo Dot
まず、本体代がかかります。
- 映像有→ Echo Show
- 映像無→ Echo Dot
区分けは映像があるかないかだけで、この二択になります。
Echo Show
僕はEcho Show5を使っています。
映像有の方が単純に本体価格が高いです。
映像付でしかできないこと(赤線は僕が活用しているものです)
- 時計
- カレンダー・予定確認
- ビデオ通話
- アマゾン荷物配送状況確認
- 天気・NHKニュース映像
- アレクサの通知確認
- アレクサの提案 (「今日は何の日か聞いてください」みたいな)
- Prime Video閲覧
一人暮らしだと時計とか配送状況がパッとみれるのは重宝します。
大画面を求めているなら、上位版のEcho Show 8もあります。
ただ、視力が悪い人以外あまりメリットがないです。
映画視聴にしろ、テレビ電話にしろ、微妙な大きさです。
Echo Dot
映像が不要な人は音声のみのEcho Dotで充分です。
第3世代モデル以前は音声認識の質が悪い面もありましたが、第4世代ではかなり改善されているようです。
初期費用を安く抑えるならこちらを選びましょう。
初期費用② 周辺機器 Switchbot ハブ、プラグ
こっちはハブと、場合によってはプラグが必要です。
ハブはwifi圏内の様々な機器と結びつきます。
アレクサは音声認識する役割であり、機器に指示を出しているのはこいつです。
私→アレクサ→ハブ→機器ってイメージです。
エアコンやロボット掃除機なんかはリモコンを使いますよね。
ハブは色々なリモコンを記憶しといて、代わりに指示を出してくれます。
wifi圏内にいれば大体の物はハブの言うことを聞いてくれます。
一方、リモコンがない場合、特にコンセントでon offするタイプはミニプラグ(別売り)を使います。
丸く光っている部分を押してもとon off切り替わりますが、基本はハブと連携してオンライン上で動作させます。
wifiもリモコンもない機器はミニプラグがハブの指示を受けて電源を入切してくれるのです。
リモコン無機器とかはこれで動作します。
アレクサでできること 例
アレクサってそもそも何ができるでしょうか。
簡単に言うと、呼べば部屋の電気を消したり、エアコンをつけてくれる存在です。
例えば就寝前の読書の時間。
アレクサ、いつもの
筆者
トゥルン
アレクサ
アレクサはこの間、実に5つの機器を同時に操作している、まさに魔法使い的存在です。
(厳密に言えばswitchbotが動かしてますけど)
アレクサでできること
アレクサは非常に多機能です。
スマホで出来ることは大体できます。
- 音楽を流す
- 動画を流す
- 時計、タイマー、アラーム
- 機器の遠隔操作
- スマホとの連携
- Echo連携(家に2台あったり、家族の家に電話したりなど)
- Amazonの買い物
- 話し相手
多分このうち使うのは機器の遠隔操作と時計などでしょう。
また、自分が購入したkindle本を自動音声で読み上げることも可能です。
他にも、プライムビデオに新作が入ったか教えてくれたりします。
下にスクロールして
って言うと、どんどん内容を見せてくれます。
逆にEchoで買い物とかはちょっと怖いのでやりません。
また、最初に一例として機器との接続を見せましたが、あれは全部で5つの機器が同時にon offなっています。
アレクサ、いつもの
モニター×2と部屋の電気を消し、後ろにあるテープライトとフロアライトの間接照明を点灯。
設定は画像のような感じです。
他にも廊下の間接照明を好きな時間に点灯させたり、タイマー的なことも可能です。
ちなみにアレクサはキャラとして結構面白い返事をしてくれることも多く、話し相手としても使えます。
連携できるサブスクと費用
前述した通り、アレクサはAmazonのサブスク系を気軽に呼び出せます。
紹介されるのは大体この辺りです。(ていうかアレクサ自身も勧誘してきます笑)
・Prime Video(プライム会員)
・Amazon Music Unlimited
・amazon audible
Prime Video(プライム会員)
- 即日配達
- Prime Video
- prime reading
- Prime music
- Amazon photos
本来アレクサと直接的な関連性はありませんが、Amazon自体の利便性を上げるとアレクサも便利になります。
生活改善として入っておくべきサブスクでしょう。
基本使うのは即日配達とPrime Video、たまにprime readingあたり。いわゆるアマプラです。
primeに加入すると配達が早くなり、prime videoという動画サービスを利用できます。
また、prime readingと言って無料で本を読めます。
これは有料サブスクのkindle unlimitedほどの量じゃありませんが暇つぶしには十分です。
年間プラン4,900円または月間プラン500円で使えます。
年額4900円ってかなり激安な金額です。アメリカじゃ$99。約1万円もかかるんです。
4900円も実は簡単にペイできます。
セール期間ってプライム会員は価格の2~3%&限定ポイントが還元されます。
僕は年額何百万と買い物するので、実質4900円以上ポイントもらっています。
Amazon Music Unlimited
これは要りません。入る価値なし。
youtubeで無料で好きな音楽が聴ける時代にわざわざ加入する意味がないです。
ちなみに「明るい曲かけて」くらいなら、Amazon Musicのサンプルを流してくれます。
毎回アレクサから勧誘がうっとおしくて僕は聴いてません。
Amazonプライム会員は月額880円または年額8,800円、非プライム会員は月額980円かかります。
amazon audible
本を選ぶと読んでくれるサービスです。
前は結構使ってました。普通に良いサービスで、アレクサとの相性も良いです。
しかもアレクサの自動音声ではなく、プロの読み手が聞かせてくれます。
「ハリーポッター」とかファンタジー系もありますし、自己啓発本みたいなのもあります。
アレクサ導入とともに、体験だけして要らないなら切ればいいサービスだと思います。
月額1500円で、無料期間は30日。
初日に申し込みと自動更新キャンセルだけしたらきっちりサービスを搾取できます。
キャンセルは画面上からも問合せからも気軽に出来ます。
OK google! hey Siri!の掛け声がダサい。他メーカー比較
いわゆる"ウェイクワード"(起こす言葉)と呼ばれるものです。
SiriやGoogle Homeを推さないのはなぜでしょうか。
一言で言えば掛け声がダサい。恥ずかしいからです。
冗談に聞こえるかもですが、これはかなり切実な問題です。
アレクサは単に名前を呼べば反応してくれます。
一方で、人と会話中アレクサの名前を出すと呼んでないのに返答してくるデメリットもあります。
でも、「OK google!」なんて言う必要があるスマート家電は僕は嫌です。
この辺は元々英語圏から来たから仕方ありませんけどね。
(最近は「ねえ google」も対応してるらしいですけど、日本版のみで感度が微妙とも聞きます)
一度使うと世界が変わる
僕自身もっとIoT化が進んでくれたらと思っています。
だって便利なものって楽しいですからね。
今でもアレクサの設定をいじるのは楽しいです。
みなさんとどうかスマートホーム家電のすばらしさを共有できたらと思います。